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奈良の大仏さんからの気付き

こんにちは。まじゅです。

先日、娘が遠足で奈良公園に行き、東大寺の大仏(奈良の大仏さん)を見てきたそうです。

その後、今まであまり興味を示さなかった、都道府県の本をパラパラとめくり始めました。
奈良県を見つけて横に書いてる「だいぶつさん」を指さして
「これ見てきてん」と目をキラキラさせて教えてくれました。


そのとき思ったこと。
体験することで興味が湧き学習への意欲も湧くし、ますます知識も増える。

お風呂場の壁に貼り付けたままにしていた日本地図も引っ張り出してきて「奈良ってここなんや。大阪はここ?」と。興味津々。

体験って大事ぃ!と今更ながら感じました。

大人になったら、体験、経験が圧倒的に減ってくる。
もちろん蓄積されているものがたくさんあるんだけど、あらたな体験をすることによっての脳への刺激は減ってるかもしれない。

先日講師をしているオンラインサロンで講義をしたんですが、
内容はモチベーションの保ち方について。

その時に必要なことは、「こうなりたい」と強く思う鮮明明確な目標設定と、そこに向かう現在地とのギャップを感じることにより行動が進められるということ。

「こうなりたい」という目標設定の立て方が一番大切なのだ。
その時に必要なものは、なっているであろう未来の姿をイメージする力。
感情を感じる力。
イメージ力を養うにはやはり、普段から脳に情報をキャッチする指令を出し続けておかなければならない。
体験や経験からどの情報が必要なのか、知っておく必要がある。

体験の数が情報の数となり、脳へと刺激が促され、未来の理想の姿にむかっって進める「やる気」が勝手に湧いてくる状態になる。

うちの娘は今回「奈良の大仏さん」を実際に見ることでイメージが鮮明になり、知りたいとの欲求がでてきて勝手に本を開いて探すという行為にまで出た。

ついでに県庁所在地まで覚えてしまったのだから素晴らしい。
そもそも県庁所在地の説明もわざわざしていなかったのに勝手に吸収してくれた。

ということは、大人も夢や理想を追い求めるときに
直接夢を叶えるためのルートではないと思っていてもたくさんの経験をすることで確実に夢に近づく自分になれるということだ。

やる気出して頑張れ!と子供に言ってもなかなかしないのと同じように
大人も全然やる気にならないことは
「やりたくないこと!」
そして、「やらなきゃいけない」と思っていること。

もちろん生きていくためにタスクはあるが、優先順位を変えることはできるし、時間を短縮することもできる。もちろん断捨離できる項目も出てくる!

毎日の当たり前をまずは疑うことも大事だね。


最後まで読んでくださりありがとうございました。


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