ワナビ、気づいた。
ワナビ(Wannabe)っていうとさ、私はSpice Girlsとかジョジョ5部~黄金の風〜に出でくるキャラクター、トリッシュの必殺技とかを思い浮かべてたわけですけど、、、
ワナビ……作家志望または何者かになりたい人の蔑称。
まぁ、私は狭義でも広義でも「ワナビ」なんですよね。この言葉、今はさほど使われてないっぽいんですけどどうなんでしょう?私はワナビというスラングを知ったのはわりと最近です。(芥川賞作家のIさんがこの言葉を使ってたのをSNSで目にして。)
最近、自分はワナビである自分に縛られてるなーと感じています。というのも、私は自分に対して「こうあるべき」という理想が高くて、現実は到底その理想に及ばないのに、そのギャップを埋めようとして空回りしてばかりだからです。例えば、小説を書くにあたって、まずはこうしなければならない、ああしなければならないみたいな自分ルールができてしまっていて、筆が進まなかったり、頭の中がこんがらがったりしてしまいます。小説に限らず日常のことやもしくは自分の倫理観や道徳観なども、何かしら縛りがかかってる(自分でかけている)気がしてます。
もちろん、譲れないものや信念、曲げたくない何かしらの大切なものは沢山あるので、縛りそのものが全部悪では無いのですが。
多分、今の私に必要なのは寛容なんでしょうね。とあるドラマで耳にして、ストンと腑に落ちたのでした。
心を広くと持つのは、人を許すということで、それは人を過度に甘えさせたり自分が折れるのとは違うと思いますが、自分が苦しい原因が他人にも自分にも寛容じゃないからだなとようやく気づけて、そういう意味でも過去やしがらみを手放した私の判断は良かったかもしれないな、とじわじわ感じているんです。
自分に対しても、他人に対しても、ある程度の距離感ってとても大切だなと。
距離を置くのも努力だよな、なんて思っています。
このところ、過去の苦い経験や嫌だったことがフラッシュバックしてきて落ち込んだり泣いたりとなかなかネガティブになっていたのですが、そんな中でもこうした気づきがあったので、1歩ですが、また前に進めたのだなと前向きに受け止めています。
徒然なるままに書いちゃいましたけど、まぁそんなこんなでやっと書く意欲が湧いてきたんですよね。
ワナビはいったん自分ルールを取り払って、自分に(他人にも)寛容になることにしました。それはもちろん創作だけでなく精神的な面においてもです。
リハビリって感じもしますけど、この心持ちでいけば人生結構ラクになるよなって思ってます。
というわけで、自由に書いてくぞー🗽
とりとめもない駄文、失礼しました。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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