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アンコントロールを意識するとプレーの質が上がる

みなさんこんにちは!
「全ての人が自信に満ち溢れている世界を創る」をビジョンにスポーツメンタルコーチを目指すよしです


今回は
「アンコントロールを意識するとプレーの質が上がる」
というテーマでお話ししていきたいと思います


「アンコントロールって何?」って思いましたよね?


アンコントロールとは自分がコントロールできないことに気づくことです


例えば、あなたが車の運転をしている時に
横を走っている車が割り込んできたり
後ろの車から煽られたりしたらイラッとしますよね?


また、渋滞でなかなか前に進まないという状況になり
信号がすぐ変わってしまうと
「なんでこの信号はこんなに短いんだよ!」
という感情になってしまうと思います


このように人間は自分ではコントロールできないことにイライラしてしまいがちです


私もアンコントロールを意識すればよかったなという経験があります


私はサウナが好きでよくサウナ施設に行くのですが
サウナに入っているとずっと喋っている2人組の人がいたんですね


最初は少し待てば喋らなくなるだろうと思って我慢していたのですが
5分経ってもずっと喋っていたので私はその2人に「もう少し静かにしてもらえますか?」と声をかけたんですね


そしたら、2人のうちの1人が逆ギレをしてきたんです


ここで言い返してしまうとさらに激昂させてしまうと思ったので何も言い返しませんでしたが
サウナから上がった時にアンコントロールを意識すればよかったなと思ったんです


それは、喋っている2人組に注意するのではなく
私が一旦サウナから出てその2人がサウナから出てきたらまた入るということをすればトラブルにならずに済んだのではないかと思いました


車の運転でも煽られたり、割り込まれたりした時にイライラするのではなく
「トイレに急いでいるのかな?」
「待ち合わせに遅れているのかな?」
など考え方を変えることでおのずとイライラするという感情は消えていくんですね

このように他人をコントロールしようと考えるのではなく、自分の行動を変える


これがアンコントロールを意識することだと思います



では、このアンコントロールというのがなぜプレーの質に関係してくると思いますか?


それは自分の思い通りにならなかった時にイライラしてしまい
普段できているプレーができなくなったり
感情のコントロールができなくなってミスが続いたりしてしまうからです


例えば、試合で審判が相手寄りのジャッジをしているという経験ってありますよね?


特に昔のサッカーの国際試合を観ていて「今の完全にファールだろ!」と思うようなラフプレーがあったのを記憶しています


そのような状況が起きた時にイライラしてしまうとプレーの質が下がってしまいます

そうではなく
「今日は審判が相手寄りのジャッジをしている。だからそれを跳ね除けるプレーをしよう。」
と考えることによって自分の最大限の能力を発揮することができるようになるんですね


しかし、スポーツでアンコントロールを意識してプレーすることは容易ではありません


スポーツでアンコントロールを意識するためには普段の生活でアンコントロールを意識することが大切です


例えば、先程述べた車の運転のように

「トイレに急いでいるのかな?」
「待ち合わせに遅れているのかな?」

などの考え方を普段から意識してみることでスポーツでの重要な場面でもアンコントロールを意識することができるようになるんですね


また、アンガーマネジメントというイラッとした時に役立つ心理トレーニングもあるのですが
それはまたの機会にご紹介したいと思います


つまり、スポーツの大事な場面でイライラしてしまうのはアンコントロールを意識することができていないということなんですね


ですから、試合でプレーの質を下げないためにも普段の生活からアンコントロールを意識してみるようにしましょう

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!

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