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風邪をひけない音楽家の万能薬

みなさんこんにちは。

major2ndのすっぱいお菓子を買いがちな方、fuseです。

新型コロナウイルス感染者数、どんどん増えていますね。
夏も近づき、暑さや空調による体調トラブルもいつも以上に心配です。
くれぐれもみなさまご自愛くださいませ。

今日はそんなご時世に、なにか役立つ情報がないかなと考えた時に
思い出したお話を一つ。
前置きしておくと、役には立ちません。

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これは生活のためのバイトと、勉学のためのキャンパス内ひきこもりにより、
月イチ以上のペースで風邪をひいていた学生時代のお話。

いつもの風邪かなあと思っていた咳がだんだんひどくなり、全然止まらなくなった上、声が出なくなってしまったことがありました。
後から分かったのですが実はマイコプラズマ肺炎に罹っていて、咳のし過ぎで声帯結節ができていたのが原因でした。

※マイコプラズマ肺炎⇒体調がよくなるまで出席停止の感染症
※声帯結節⇒声帯にマメみたいなのができて正常な形(=声が出る状態)にならなくなる、声楽科生徒がたまになってしまう状態
パンデミックが起こらず本当に良かったです。恐ろしいことをしてしまいました。もし当時マイコプラズマ肺炎に罹った方がいらっしゃったら…すみませんでした…。

授業の前に「(こういう事情で声出なくて返事できませんが…出席してます…)」とひそひそ声で先生に申し出ると、
何故か先生も「(わかりました…お大事に…)」とひそひそ声で返してくる
そんな生活が1か月ほど。

※ひそひそ声も声帯の負担になるのでやってはいけないそうです

なかなか咳と結節が治らないまま、でも体は元気なので毎日毎日大学へ行ってました。

(唐突な昔話)
当時の母校では休日に大きい部屋を借りて練習する場合、守衛室で学生証と引き換えに鍵を借りてました。
休日まで学校に引きこもるのは、寮生か、住んでいる部屋で楽器ができない学生なので、だいたいみんな固定メンバー。
守衛さんも人数が少ないのでみんな顔馴染み。
(唐突な昔話おわり)

体調が悪くても待ってくれない試験のため、久しぶりに休日登校した日。

守衛室へ行き鍵を借りようと思っても声が出ない。

人に会うと思ってないので筆談ノートもない。

詰み(^q^)

仕方なくひそひそ声で「小演A(小演奏室A)の鍵ください…」と言ったところ、いつも優しい守衛のおっちゃんが大層心配して

「声、出んのか………??ʕ;ᴥ;ʔ」

「これ、持ってきʕ;ᴥ;ʔつ」

と豪快に渡してきたのが『はちみつきんかんのど飴』ひと掴み。

有難く頂戴し、舐めながら1日練習したところ、

咳、止まった。

声、出た。

おっちゃんんんんんんんんん!!!!!!

それからというもの、風邪のひき始めで「何か喉がおかしいな」と思ったら、はちみつきんかんのど飴でなんとかなるようになりました。

なんとかなっちゃうのかよ。

声が出ない間、声楽の先生方がいろんな対処法を教えて下さり、中には持ち歩いている漢方を分けてくださる先生もいらっしゃって大変有難かったのですが、はちみつきんかんのど飴がダントツで効きました。

きんかんが喉にいいのかしらと思っていたら、別フレーバー(りんご、もも等)でも効いた。

効くんかい。

あくまで個人の感想ですので、試される方は自己責任でお願い致します。

会社勤めの今なら、体調が少しでもおかしいなと思った時点ですぐ病院行くし無理しないで休みますが、学生時代は本当に周りに心配と迷惑ばかりかけました…。反省…。

今は無理せず持続可能な音楽活動をモットーとしております。

コンサートは当分できそうにありませんが、是非noteInstagramTwitterそれぞれおつきあい下さいませ。

コンサートもできないし、いろんな事件起きるし、というふにゃふにゃした気持ちで弾いた最新動画↓

なんだか再生回数が伸びている、ペーパーノイズを入れてしまったリモート合唱動画(申し訳ございません)↓

Nous irons à toi Quartier.
major2nd いろんな意味でキーボード担当 Fuse

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