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妊娠・出産・子育てを体験できるボードゲームを企画してみた(企画編)


『子供なんて簡単にできるだろう~』と高をくくっていた27歳の私。

この5年間ほど自分が行ってみて、妊娠・出産・子育てと仕事の両立について、もっといろんなことをあらかじめ知っていたらな~と思い、ボードゲームを作っています。こういう企画待ってました!という方へ届けばいいなと思い企画内容を書いてみました!

【課題】『子育ては大変そうだ』という漠然としたイメージ

妊娠・出産・子育て&仕事の両立を経験し始めて5年弱。

「そんなこと…聞いてないよ…!!」

の連続でした…

婦人科系の手術をしたり、流産を経験したり。不育症治療をする羽目になったり。もともと子供はそこまで好きではなかったけど、それでも子供を失う経験をしてつらい想いもたくさんしました。

そんなこんなで授かった子供はすごく可愛い…んですが、妊娠&育児がこれほどにしんどいとは…

大変そうなのは漠然としたイメージはあったけど、ここまでしんどいとは聞いてないよと世界の中心で叫びたい。

子育てにかかるお金は?どれだけ体がしんどいの?痛いの?
全部「妊娠した女性」が負担しなきゃいけないことなの?

学校の性教育では生理の仕組みや、避妊の仕方しか教えないし、妊娠に対するネガティブなイメージしかない。

お金の使い方や管理の仕方、日本のサポートする仕組みなんて大人になって自分が積極的に調べないとわからない

妊娠・出産・子育てに関して起こりうるリスクを事前に知ることができたらいいのに…と思ったのがきっかけです。


【狙い】助けてくれるサービスや制度が沢山あることに気づく

二人目を育児中の私はこんなブログを書いたり、ボードゲームを企画するほどの余裕が出ています。そう、世の中には便利なサービスや仕組みがある一人で戦ってはいけないと気付いたのだ!

出産育児一時金、育児休業給付金、児童手当。つわりでしんどい時は傷病休業できる、育休制度だってもちろんある。

そんな便利な制度をまずは知ること、が大切です。(急に先生モード)

全部が全部、妊娠した女性が抱え込む必要はないのです。

負担を減らす、色んな人と子育てをするにしても世の中にあるサービスや仕組みはまだまだ足りない。「子育てってラクショー!楽しいことしかないよ!」と言える世の中にはほど遠い。自分たちで欲しいサービスや商品を作ろうとしたとき、まずは課題を正しく認識することが大事だと思っています。

そのためには、「妊娠・出産・子育てってどんな感じなの??」を体感してもらうことが一番の近道だなと思いました。

【解決策】超リアル人生ゲーム

妊娠・出産・子育てを体感してもらうって…どうやって??と考えている時にふと昔家族でよくやっていた「人生ゲーム」を思い出しました。

いきなり株が大当たりしてぼろ儲けしたり、ゴール間近でピカソの絵を買って貧乏になったり…予測できない人生のアップダウンが面白い。

でも、子供ができて気が付きました。

現実の方がアップダウン激しい…

そう、ハードモードだと思っていた人生ゲームより、リアルな人生の方がハードモード。いや無理ゲーすぎるwwwと思ったことも何度も。

そうだ。リアルの大変さを人生ゲームみたいに作ったら…他人の人生を体感できるのでは??

そう思ってボードゲームにしてみよう!と思い至りました。

「子育てって大変そうだなぁ~」と思っているそこの女子。
「子育て大変そうだなぁ~でも女の人しかできないんでしょ?」と思っているそこの男子。
「俺は仕事ばっかりやっててさ~、奥さんは働いてないよ?のんびりしてるよ。だから職場の子育てしてる女性もさ、大変だよね今のご時世。働かないと食っていけないんだからさ」と思っちゃってるそこのオジサン。
一回味わってみませんか?


ということで本日の企画編はここまで!

次は設計編です。ゆうて設計途中なんですが、この企画を話し出して、周りの人に面白そうだね!と言われてから企画を設計に落とし込む作業がこれほどまでに難しいのか…と身に染みて感じています(笑)

ゲーム作りって奥が深い!悪戦苦闘のお話を書こうと思います。

それではまた!


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