髙田舞(Allright)

デザイン会社Allrightの代表のひと。星も読みます。noteでは裏側のリアルな話を…

髙田舞(Allright)

デザイン会社Allrightの代表のひと。星も読みます。noteでは裏側のリアルな話をお届けしています。ツイッター→https://twitter.com/all_maity

最近の記事

デザインコーディネーターという仕事

ひさしぶりの更新になってしまいましたー。 今回は私が生業にしているデザインコーディネーターという仕事について文章にしてみました。 まず、デザインコーディネーターという名前は勝手に作りました。 他に名乗ってるのは私が知る限りお一人。 コーディネーターとは、一言で言うと調整をする人のことですが、デザインがつくので「デザイン(とそれにまつわるものを)調整する」仕事ということになります。乙女座なので調整は得意中の得意です◎ 具体的に何やってんの、というと プロジェクト全体の趣旨

    • 2019.9.16のメモより

      私の「ただ生きる」っていうのは つち式の東さんが言ってたような、生きることでまた生かされるというようなこと ひとつじゃなくていっぱい選んで 欲出して欲とともに生きるようなこと それを自分にとっての健やかさで持続するってこと それを難しくやらないってこと 作ってきた、作られて来たマインドをぶっこわしていつでもさいくぅ〜に生き直すこと それを生かされてる土地や繋がってる仲間とやるってこと そしてただそうであることを自分に許すこと

      • だいじな話をするね。

        この世界は元々一個だったものが爆発して散り散りに散ってできたとされてるよね。いわゆるビッグバンね。 生まれる前にはいっこだったんだとしたらさ、 この世ってそのいっこだったものが自分とそれ以外の他人に分かれて存在する世界なわけでしょう? 元々いっこだったものが「わざわざ」別のものとして居る目的ってなんだと思う? わたしはね、自分1人ではできない経験をシェアし合うことだとおもう。 現代ってテクノロジーのおかげで国を超えてシェアやコミュニケーションはできるようになったよね

        • 愛のあるお金のつかいかた

          チーム東郷清丸のCINRAの記事! 読みました?ぜひ読んで下さい。 すごく大事なお金のことを言っています(創作のことがメインではありますが)。 お金のことって、どれだけ真剣に考えても足りないくらいだと私はおもっている。 生きていく上で絶対的に必要なのに、日常でお金の話ってなかなかなされない。 Allrightはお金のことは結構オープン。 いちいち清算するのが面倒なのもあって月々の経費は予め渡して個人で管理してもらうし、各部門に来る請求書は、封をあけて、各担当に確認

        デザインコーディネーターという仕事

          健やかな仕事

          いっこ決めていることがあります。 それは、機嫌よく健やかに仕事をすること。 これは案外むずかしくて、 例えば、もうちょっと寝ていたいとか、朝起きたら天気が良くて、シーツを洗って出かけたいな、 と思ったら遅刻してもそれを優先したり、 電話に出たくない時は繋がないでとスタッフに頼んだり、 不安なことを整理できてなくても話すとか、 ちゃんとしてない自分を出したり しんどい時に助けを求めることをとにかく許す。 自分の本心を守れるのは自分しかいないし、 安心して存在できることがとにか

          健やかな仕事

          社長はじめて物語

          今日、10/20は Allrightの代表になってちょうど1年。 せっかくなのでこの1年のことを振り返りつつ自分自身の変化について考察してみようと思う。 Allrightが法人化したのは2010年の1月。決算が8月なので、今は10期目に入ったところ。グラフィックデザインを軸にしていて、活版印刷の工房があり、そして昨年には音楽レーベルを立ち上げた。 設立当初は弟の唯さんが代表取締役を務め私は取締役。数字や事務的なことは不得意じゃないのと3年フリーで仕事をしていたので自然と経

          社長はじめて物語

          これからのお金のはなし プロローグ編

          リスクマネジメント的子供時代家族からはお金に執着した子供だと思われていた。 小学生になってからもらうようになったお小遣いはあんまり使わずにとっておいたし、お年玉を貯めていた口座の通帳を良く眺めていたらしい。 家の手伝いのルールを自ら決め、表まで作り、洗濯や掃除をしてはお金をもらってこれまた貯めていた。 祖母から週末にもらう100円も時に使わずにいたし、親に連れて行ってもらう喫茶店やレストランでも値段を見てメニューを決める。 あげくお会計時に母のとなりでじっとレジを睨む。

          これからのお金のはなし プロローグ編

          髙田唯が上海に行ったワケ

          上海展は今思っても奇跡の連続だったと思う。 ことの発端は2016年。 ある女の子との出会いがスタートだった。 その時のこと、ぜひこのFacebookの記事を読んでほしい。 読んだかな? 私はこの彼女、‘リーヤ’のことはずっと忘れてなくて、いつか会いたいと思っていた。 次の大きなポイントは ちょうど1年前、2017年9月のクリエイションギャラリーG8さんでの 「髙田唯展 遊泳グラフィック」。 あこがれのギャラリーで個展ができるとなり、唯はもちろん、 Allrigh

          髙田唯が上海に行ったワケ

          清丸を通してAllrightが伝えたいこと

          東郷清丸。 一度聞いたら忘れられない、歴史を変えそうな名前。 このインパクトのある名前の彼は、昨年11月に音楽レーベルAllright Musicからデビューを果たした、巷で話題のシンガーソングライターであり、古い機械を使いこなす活版印刷職人でもある。そして我々Allrightのメンバーのひとり。 知り合った当時、彼は24歳で印刷会社の営業として2年のサラリーマン。 週末は趣味のバンド活動をマイペースに、と これといって目立つわけでもない、普通の男の子でありました。

          清丸を通してAllrightが伝えたいこと

          ちっともかっこよくない

          みなさま初めまして。 株式会社Allrightの代表の髙田舞と申します。グラフィックデザインを中心に、活版印刷、音楽レーベルの運営などをしています。 ご存知の方もいるかと思いますが、Allrightのアートディレクター髙田唯のお姉ちゃんでもあります。 2005年に私たちの父・髙田修地(たかだのぶくに。1935年生まれ。資生堂宣伝部を経てフリーランスで主にダイアグラム・エディトリアルのデザインを手がける。東京造形大学講師、武蔵野美術大学非常勤講師のち常葉学園大学 造形学部で

          ちっともかっこよくない