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テレビに全く興味のなかった私が田中圭沼にハマるまで #呑みながら書きました

今日は第5回呑み書きの日!

ノンアル派のわたくし、今日のお供はレモン風味の炭酸水でしゅわしゅわさせていただきます。

かんぱーい!

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そういうことなので書きます。

最近、推し、つまり田中圭の供給が大変なことになっておりまして

ぐるナイと「アンサング・シンデレラ」の瀬野さんと「キワドい2人」の黒木さんと、諸々の番宣と、新CMラッシュと。HDDの容量が逼迫しています。

そんな毎クール出ずっぱりで多忙な推しのおかげで毎週ドラマを追いかけている私ですが、実はもともとテレビを始めエンタメ全般にほどんど興味がありませんでした。こう見えて学生の頃はちゃんと(?)勉強していて、家に帰って決まった時間にテレビを見る習慣がなかったんです。「好きな芸能人」はいつも困る質問でした。

そんな私が田中圭沼に落ちるまでをざくっと遡ってみます。

そんなの興味ないよね?

いいの、呑み書きだから。

出会いは映画「図書館戦争」

初めて田中圭という俳優を認識したのは映画「図書館戦争」でした。シリーズは2作あって、最初の封切りは大学生の頃です。原作が大・大・大好きだったのでまあ当然観たよね。

監督は「キングダム」の佐藤信介さん。脚本は「アンナチュラル」や「MIU404」などの野木亜紀子さん。今でこそ絶対面白くなるだろうなーと思える製作陣・キャストだけどまあ当時の私は何も知らず。

で、そこで、田中圭は小牧幹久という主要キャラクターを演じていました。図書館戦争(通称・図書戦)ファンなら分かると思うのですが、小牧というのは主人公の上官で要するにすごくモテそうなイケメンです。少女漫画に絶対出てくるやつ。

田中圭は分かりやすくイケメンというのではないと思うんですが(失礼)、なんだか立ち居振る舞いがとっても自然で「あ、これは小牧だ、小牧がいる!」と感じました。不思議な魅力のある俳優さん、と認識した瞬間です。

特に2015年の映画2作目が公開されるときに放送されたスペシャルドラマの小牧が最高すぎて。田中圭ファンの間で有名な「もう子供に見えなくて困ってるよ」のセリフもこれに登場するんですが、まあ!王子様!って思った。

図書戦好きすぎてこれだけで1つ記事が書けそうです……また今度にする……。

ただ、その当時は俳優というよりも「図書館戦争」シリーズへの愛が強かったので田中圭の沼にハマることはありませんでした。

「おっさんずラブ」でドラマに引きずり込まれる

社会人になると家に帰ってからは意外と自分の好きなことができる、と気づいてAmazonPrimeで映画やらドラマを見るようになりました。

非・テレビっ子に転機が訪れたのは2018年のこと。田中圭が主演する「おっさんずラブ」が始まったのです。ただ、私はリアルタイムでは観ていなくて、配信で遅れて観ていました。なんかSNSで話題になっているし、主役は小牧教官やってた人だよね、まあ観てみるかあ、と。

初めての田中圭が小牧教官だった私には春田創一というキャラクターは大変強烈でした。めっちゃくちゃうるさいし、バカ(ほめてる)。

しかし、このドラマに私はハマります。

春田を部長と同僚の牧が取り合うというちょっと聞いたことのない急転直下のジェットコースターのようなストーリー。登場人物たちがいつも誰かの幸せを思っている優しい世界観。妙に人間らしくて愛らしいキャラクター。いっつもトラブルに巻き込まれるくせになんだかんだで切り抜ける最強の人誑し・春田。たまに紛れ込む音割れ(主に春田)。役者たちのアドリブの応酬。

なんだよ、ドラマっておもしれーじゃん。

そして何より「おっさんずラブ」の世界の渦の中心で翻弄されている春田を演じる田中圭という俳優に俄然興味が湧いてしまったのです。

ついに「沼」にハマる

田中圭への興味はテレビの中だけに留まりませんでした。

有料のファンサイトにも生まれて初めて登録したし、出演するドラマは毎週録画予約して、できればリアルタイムで観て、過去の出演作も漁るように観ました。インタビューが掲載される雑誌も買いました。トラウマだったストレートプレイの演劇も観に行くようになり、映画も複数回観ました。

不思議なことに、彼の人となりというか俳優・田中圭としてのエッセンスに触れるたびにどんどん応援したくなるんです。これが「沼」。ハマったときにはもう遅い。抜け出せなくなって今に至ります。

バラエティ番組でわいわい明るいのも雑誌のインタビューでの言葉も好きだけど、やっぱり一番は演技しているところを観るのが好き。

なんと今は「アンサング・シンデレラ」の瀬野さんと「キワドい2人」の黒木さんで両極端な雰囲気の役を同時に観ることができます。大変です。ドラマや映画はどっぷり感情移入して観てしまう方なので、感情揺さぶられすぎて迷子です。

ちなみに迷子になったのでどちらも原作(アンサング〜は漫画、キワドい2人は小説)を読みました。どちらもドラマとはかなり設定が違いますが面白くておすすめです(雑)。

で、結局、推しの好きなところ

飾らない人柄。
なんだか少し昭和の俳優を思わせる暑苦しいくらいの俳優業へのプライド。
根っからのエンターテイナー気質。
近所にいそうなお兄さん感。
いろんな役にふっと染まるところ。
ちょっぴりクズなところ。
アシンメトリーな目。
横顔。
人誑し。

以上、テレビに全く興味のなかった私が田中圭沼にハマるまでをダイジェストでお届けしました。

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恒例の #呑みながら書きました に参加しています。

いつも楽しませていただいてます。
ありがとうございます。


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