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1~3時に寝ると乾燥肌がなくなる?眠る時間帯と体の関係。【ワタシスキャンモニターよしこの場合④】
何時に寝ていますか?
自分のカラダに目を向けるワタシスキャン。
ワタシスキャンをしてくれたよしこのシートから、体の中で起きていることを探るシリーズ。今日は第4回。
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さて、前回までの記事で
・髪のパサつき、唇のかさつきなど→血が足りていない
・更に手足は冷えて顔はほてる、血や気の巡りがわるい…→肝が弱っているからでは?
・それに伴って心も弱ってきているかんじ
といったことがわかってきました。
なぜこんな不調が出てきているのか。
皆さん、よしこの「1日のスケジュール」に注目してみてください。
よしこの睡眠時間は深夜1時から6時間。たまに深夜2時くらいに就寝になるとのこと。
「あら、6時間寝ているじゃない、『眠らないと血が増えない』ってくー先生となみみの相談室で言っていたけど、睡眠は足りているじゃない、何故血が足りなくなるの?」と思ったあなた!
ここで重要なお知らせがあります!
実は、「何時間寝たか=睡眠時間の長さ」も、もちろん大切だけれど、「『何時』に寝たか=寝る時刻と起きる時刻」の方がもっと重要なんです。
「肝」が働く時間
血が足りていないよしこ。血を蓄えて巡らせる「肝」の働きを良くしなくてはなりません。手っ取り早く「肝」の働きを良くするには、どうすればいいのか、今からその秘訣をお伝えします。
それは「肝が働く時間に熟睡していること」。
そしてその時間帯は「午前1時~3時」の間。
漢方では「子午流注(しごるちゅう)」と呼ばれる考え方に基づきます。
これは、一日24時間の中でそれぞれの「臓」、機能が働く時間があり、その時間に合わせた過ごし方をすることで、健康でいられる、という考え方です。
この中で、「肝」の時間は午前1時~3時。
この時間に横になって寝ていることで、全身の血が肝に戻り、解毒され、きれいになって全身に分配されていきます。この時間に寝ていないと血は解毒されず、老廃物のたまったまま翌日を迎え、「疲れが取れない」「だるさが残る」ということになるのです。
よしこは普段、1時に就寝。時折2時になることもあり、興奮して寝付けないこともあると答えています。「私、ショートスリーパーやから、睡眠5時間くらいで大丈夫やねん」と豪語するよしこ。「肝」が働く時間に熟睡していないため、肌や髪に、血が足りない潤い不足の症状が表れています。
なみみも夜勤がありますが、可能ならば、この時間に仮眠を取るように心がけています。
つい「何時間寝たか」に注目してしまいがちですが、「いつ寝ているか、熟睡できているか」に注目すると、自分のための養生が見つかりそうですね。
さぁ、次回からは、よしこの個別養生方法をメゾンドメグリの養生漢方コンシェルジュと一緒に考えていきましょう。
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