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【よしこの養生ノート】眠るための食事って?朝昼晩で考えてみた

アクティブな山ガールよしこ(53)のワタシスキャンシートの記入から体の中で起こっていることを探り、養生法を見つけてきたシリーズ。今日は食事編。

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リラックスしてよく眠れる体に

睡眠時間が短くなる→血が足りない→肝と心が弱る→眠れない→血が足りない…と不調のループに陥っているよしこさん。
養生のポイントは、なみみの提案した通り「よく眠ること!」。そのためにできる食養生のアドバイスを、朝昼晩に分けて管理栄養士・ソムリエのmagからお伝えします。

食養生ポイント① 朝ごはん、食べたほうがいい?

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よしこさんの今の養生の一番のポイントは、なみみからもお伝えした通り「よく眠ること」。その手助けを食事でもできたらと思います。
よく眠るためには、朝ちゃんと目覚める
そのために出来ることのひとつは「朝食をとる」。とはいえ今まで朝は食べていなかったよしこさん。
胃腸を温める意味も込めて、みそ汁だけ飲むという養生はどうでしょうか?
インスタントでも、味噌と出汁を溶かすだけでも十分です。
また、大豆製品に含まれるアミノ酸トリプトファンは朝摂取しておくと、夜眠る頃には快眠を促すホルモン、メラトニンに変化するので、味噌は朝にぴったり。
なみみ曰く、よしこさんは最近出汁入りみそをお作りになられたとのこと!ベストタイミング!

食養生ポイント① 血をつくろう ランチの選び方

よしこさんの食事のポイント
1.血の材料となるたんぱく質を十分に取る
2.血を補う食材をうまく取り入れる

の2点。そのためにできることはたくさんありますが、その一つはお昼の選び方。
お昼はいつも外食で、できるだけ定食を選ぶようにしているというよしこさん!素晴らしい。これは続けていってください。その中で、血を補う食材を選ぶと、外食も立派な薬膳。

例:私の家の近くにあるやよい軒のメニューだとすると…

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(画像は公式HPからお借りしました。お腹空いた…)

血を補う食材であり、たんぱく質豊富な青魚サバや鮭は定食でもよく見かける食材でいいですね。
もちろん牛肉も◎ 脂が多いメニューも多いので、お野菜もあわせてよく噛んで食べてください。を使った料理などもいいですね。

食養生ポイント③ おつまみ養生

夜のおかずやお酒のアテにも、「血を補う食材」をうまく取り入れましょう。(血を補う食材についてはこちらの記事を→髪ツヤツヤになりたい管理栄養士から見た薬膳食材【血を補う食材リスト】
よしこさんは白ワインやスパークリングワインがお好きとのことなので、それに合わせた養生マリアージュを考えました。

・血を補う枝豆×潤いを補うチーズ=「枝豆カリカリチーズ」

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血を作るには、潤いも大事。チーズは潤いも補うので最適!
茹でた枝豆をクッキングシートにのせ、溶けるタイプのチーズをのせてレンジで2分ぐらいチン。粗熱取れたらパリパリに♪
★あわせたいワイン:キリっと辛口のスパークリングワインはもちろん、火を入れたチーズはコクのある白ワインにもベストマッチ!飲みすぎ注意。

・おかずにもおつまみにもなる「人参とツナのサラダ」

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分量は適当でOK。
人参は少し太めの千切りにして、レーズンと合わせてラップしてレンジで1分半~3分チン。(レンチン可能な蓋つきタッパーだと便利)
ツナと好きなドレッシングを加えて混ぜるだけ。
レーズンの代わりにクコの実を使ってもおいしい。
上から黒ゴマ、松の実などをトッピングすると血を補うパワーアップ。
ドレッシングは、マヨネーズでも、イタリアンドレッシングでも、胡麻ドレッシングでも。
私はオリーブオイルとバルサミコ酢、塩だけで味付け。おいしい…!!
★あわせたいワイン:レーズンの少しの甘さがアクセント。フルーティな白ワインや、辛口のロゼワインに合わせたい。
ツナが入っているので、海の近い地域で作られているミネラル感のあるワインが合うかも?

朝の養生ができたら昼、昼もできたら夜。

朝は「みそ汁養生」、昼は「定食養生」、夜は「おつまみ養生」とお伝えしてきましたが、養生は習慣にすることも大事。
だから、是非ひとつずつトライしてみてください。
一気に生活を変えるのは難しくても、一つだけでも取り入れたら、その日から養生は始まっています。明日の自分は変わります。
気長に、のんびり、ゆるっと。ごきげんな明日のワタシを!

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