5年生

とりあえず、やってみる!

自信がないなら、人と比べないことですね。

言いたいことがあって、それを伝えるチャンスがあるなら、全部、言っちゃいなよ!

全部、全部、子供が私にかけてくれた言葉なんでず。

頼りない先生だったことだろう。

親戚のお姉ちゃんのような距離感でいてしまって、

彼らは何でも相談してくれたし、私も何でも相談してしまって、頼りにしっぱなしで、

学年の先生には学級経営失敗してるって揶揄されて、自信を失った。

けど!

彼らとかけがえのない時間を過ごしたことは確か。

その彼らは、去年担任してた5年生。

今私は1年生の担任。

毎日可愛くて甘えん坊さんで、

去年はこの仕事に向いてないとずっと思っていたけど、今は思わない。

低学年の教師の仕事がすごくしっくりきていて。

でも、高学年が恋しい。

本気で体当たりしてきたからグッとくる人がいっぱいいる。

5年生終了の3月は、お互いにボロボロ泣いた。

次の3月、彼らは卒業してしまう。

今からロスで胸がキュッとなる。

チャレンジングで難しくて体当たりで死ぬほど忙しいけど、

高学年の先生に戻りたい。

そんなふうに思えるのは彼らのおかげだ。

この仕事、心から好きだと思えない日もあるけど、

すごく気に入っている。

感謝して、進む!!

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