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WHY DESIGN TOKYO 2019参加レポート

UX MILK & UX道場主催の「WHY DESIGN TOKYO 2019 / 受託Web制作・デザインの価値を変える実践的アプローチ」に行ってきたのでレポートを書きます。

1日目のキーノートセッション

アドビのKhoi Vinh氏の「デザインのあるべき姿とは?(What Do We Want Design to Be?)」

GoogleのTravis Neilson氏の「失敗こそがはじめの一歩(Failure is the First Step」

こちら人気すぎてチケット取れず断念。でもTwitterでオンライン配信されていたようで、後で見ようと思います!!神すぎる!!

2日目は午前午後と3コースの中から選択する形で、XDのコースとチームビルディングを学ぶワークショップあとは懇親会に参加。

普通に業務時間くらいDMMさんにお世話になりました。

XDで学ぶ「意味を伝える」ためのモーション・デザインテクニック

XDで学ぶ「意味を伝える」ためのモーション・デザインテクニックでは、
タイトルの通り、モーションのつけ方を勉強。

XDはWebディレクターの私は業務でバリバリ使っているのですが、
今までモーションまで作り込んだことがなくて参加。

素材をダウンロードしてみんなで動きをつけていきました。
ボールが落ちるような動きをつけてみたり、iphoneの設定のスワイプを作成してみたり、スクロールを作成してみたり、結構簡単にできました!!


素材と動画でまとめられたものも共有していただいたので、また復習して見ようと思います。

午前午後両方分の素材があるので、みなさんもぜひ!!

XDは無料でインストールできて、Webサイトの骨組みとなるワイヤーフレーム、デザインでも使用している方も多い、そして何より簡単なので、本当におすすめです。

XDで学ぶ「意味を伝える」ためのモーション・デザインテクニック

XDを活用した「アイデアを素早くカタチにする」ためのラピッドプロトタイピング

2016年にベータ版を出しているくらい新しく、1ヶ月に1回アップデートされて、どんどん良くなっています。

Adobe社もかなり押し出していました!!

▶︎ 学んだこと
・前後で動かしたい場合、同じレイヤー名にする
・データ形式も同じにする(四角を丸にしたいときは丸を作成するのではなく四角の角をとる)
・パスの選択の向きが変わると変更後に動く

チームビルディングを学ぶワークショップ〜街づくり編〜

DMM主催でワークショップ、チームでスクラムをしていこうというもの。
デザイナーから始まったUXを今は「みんなでUXをはじめよう」ということで、スクラム化をしたそう。

DMMがスクラム化したからこその変化
・ひたすら「ユーザー」的にはこれってどうなんだろう「?」と言い続ける
・エンジニあ的には良い出来だけど「ユーザー的には?」という声が発生
・「じゃぁ一緒に考えましょう」という話ができるようになりつつある

これまでの5年間のスクラム開発での取り組みをシェアしていただきました。そして素敵なグラレコまで!!このグラレコも1人のデザイナーが社内でやり始めて、みんなで本を買ってできる集団ができたんだそう。

今回の流れはチームに別れて、「お父さん、お母さん、息子、犬、おばあちゃん」というファミリーの役割で、引っ越すとして欲しい街の要望を出す
それを別チームがレゴで作成する、見てもらって評価する

こちらを2回まわしました!

当日の様子はこんな感じです。レゴ楽しかった!!!!!


「公園が欲しい、病院が欲しい」っていう要望を、実際にどんなものが欲しいのかをヒアリングして、「こういう人だからこういう設計にしました」とユーザーのことを考えて街をつくっていきました。

そして、ちゃんとKPTで振り返り!!
レゴの工数を管理するって難しかった!!!

今回のワークショップで学べたこと
・工数管理って難しい
・ただ要望通りのもの作るのではなくユーザーのことを考えるって大事
・ヒアリングは具体的なことを最初に聞き出す
・プロトタイプを作成しながらチームでコミュニケーションをとると良くなった

チームで創り上げた街、そして自分たちの要望を創ってもらった街、
良い思い出になりました!チームとお客様の多くの方と関われたのもよかった!!

最後は懇親会!!!

めちゃめちゃ豪華だったー!!!

コミュニケーションとるセッションが多かったので、懇親会も最初から話せる人がいて楽しかった!!

とっても良いイベントでした!!

主催のUX MILKさん、UX道場さん、素敵な機会をありがとうございます!

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