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【アドラー心理学】僕は、僕ひとりで幸せになるなんていう簡単なゲームには興味ないね

チェーンナーさんの勉強会に参加いたします。

今回は、

嫌なことを言う人、気になりますか?
どんな対応をしますか?

というテーマです。

詳しくは、チェーンナーさんの記事を参照くださいませ。
こちら ↓ の記事です。

◆僕の『嫌なことを言う人』の定義

僕の『嫌なことを言う人』の定義を明確にしましょう。

・陰口が多い人
・愚痴が多い人
・不平不満ばかり言う人
・噂話ばかりする人
・妬みやひがみばかり言う人
・利己的な嘘を言う人
・正義を振り回す人

こんな感じですね。


◆前の職場の場合

これは、前職での体験談になります。

僕は原則、『嫌なことを言う人』とは距離を取ります。
具体的には、僕からは話しかけません。挨拶はしますし、仕事上必要な会話は、ごく普通に交わします。もちろん、どちらも笑顔で。

これだけで、事足りるのが普通なのですが、時に例外が発生します。
この例外、実は、前の職場で発生したのです。

Tさんは、先に書いた僕の『嫌なことを言う人』の定義を、全て満たしていました。
つまり、僕からは話しかけない人でした。

しかし、Tさんが頻繁に世間話をしてくるのです。何よりも辛いのが、その世間話が長いこと長いこと。

「Tさん、すみません。話が長くて迷惑です」と、直接伝えました。
ず~っとガマンし続けるのは、僕の精神衛生上良くないですかから。

Tさんは、かなり怒っていました。
「空手を習っていた」とか「この私にそんな口を利いてイイと思っているのか」などと、キャンキャンいってました。
でも、推定身長160㎝、推定体重95㎏の、運動不足バレバレの50代のオッサンはちっとも怖くありません。顔も六角精児さん似だし。

しばらく、Tさんは、僕に挨拶さえしなくなりました。
平和が訪れたのです。


ちなみに僕は、挨拶は、誰にでも必ず行ないます。ケンカや攻撃や嫌がらせに『挨拶』は使わない、と決めているからです。
だから、僕はTさんに挨拶しました。
嫌がらせにならないように、ごく普通の挨拶をしました。

挨拶は挨拶ですから。

しばらくすると、Tさんは、また普通に話しかけてきましたが、さすがに長話や世間話はなくなりました。
業務上だけの会話です。

ある程度ガマンしたり工夫や努力を行なったなら、それで良しです。
権利獲得です。
本音を丁寧に説明する権利です。

前の職場でこの権利を獲得し、行使したのは、Tさんだけでした。


◆今の職場の場合

今の僕の、バイト先での仕事は、オバちゃんたち20名のサポートです。
男性は、僕と、もう1人、管理職者のUさんしかいません。
僕は1番ペーペーのバイト君ですが、たまたま役割が”管理職者っぽいポジション”になります。(説明が難しい)

管理職者のUさんを支持する派閥と、支持しない派閥とがあります。

支持しない派は、サービス残業など職場環境の不満を抱えているのです。
僕は、「不満があるなら辞めればいいじゃないか」と考える人間です。
でも、同時に僕は、サービス残業をさせる会社経営陣を軽蔑する人間です。

Uさんを支持する派は、「会社はアカンけど、Uさんは頑張ってくれているじゃないか」という【感情】を重視しています。5~6人かな。
中間層は、コッチ寄りが多いです。

Uさんを支持しない派閥は少数です。2名です。
支持派からは「文句ばかり言う2人」と思われています。管理者のUさんも同じ見解です。

最初は僕も、そう思っていました。
「文句多いなぁ」「でも、言っていることは正しいよなぁ」と。


ある日から僕は、バイト先のオバちゃん全員を、
【最高の前提】で見て、【最高の前提】で解釈するように心がけました。

すると、文句の多い2人は、
「みんなは、言いたくない(嫌われたくない)のだから、私が言おう」
「私が言うしかないのよね」と、そう考えている人に変わりました。

その可能性があると、僕は気づいたのです。


「僕には、なんの決定権もありません」「でも、話を聞くことはできます」
「聞くだけですが」
これは、僕の口ぐせです。そして事実です。

会社批判が強烈なKさんに、
「みんなを代表して意見を言ってくださって、ありがとうございます」
「僕には、なんの決定権もありません」
「でも、話を聞くことはできます」
「聞くだけですが」
と言いました。

この日以降、Kさんは、会社への文句を言わなくなったのです。
マジで、です。

3ヶ月経って、おととい、言ってました。
でも、かなり減ったのです。


僕は、両方にイイ顔をする、まるでコウモリでしょう。

『頑張っているUさんを支持したい』という感情は、優しくてステキです。
『職場環境を良くしたい』という発言は、正当な意見です。
・僕と同じように、両方に理解を示す人の気持ちも良く分かります。
・そんなのは些末なことで、自分の事だけに集中する人の気持ちは、1番良く分かります。

みんな正しい。

少しずつ、改善して行きたい。
みんな正しい。
誰も悪くない。
でも、改善したい。

ただ、そういう状況なのです。

今のバイト先には、嫌なことを言う人は1人もいません


◆SNSの場合

僕は、TwitterもFacebookも、嫌なコメントをされたことがありません。
1度もありません。

ちなみに、いきなり勧誘をする人は、2~3ヶ月前くらいから、即ブロックしています。
ここ最近、そういうメッセージやコメントが増えました。


僕は、まだやったことはありませんが、僕がビジネスで、何らかのお声掛けをするのならば、まずは、あいさつ代わりにイイネをします。
そして、コメントもします。

ちゃんとお知り合いになります。
その人の、過去の投稿も見ます。

そういう手順をスッ飛ばして、商品なりサービスなりを勧めるって、僕はそんな人は信用できません。

なので、ブロック機能はためらいなく使うことに決めました。


◆noteの場合、その①

僕は、noteで嫌なコメントをされたのは1度しかありません。
僕が、映画の感想を書いた記事でした。
大ヒット映画でしたが、僕好みの作品ではありませんでした。また、小さな子どもの鑑賞がふさわしいのか、ちょっと疑問に感じました。

その、僕の感想が、お気に召さなかったようです。
僕の記事を完全に否定し、僕の人格も否定するコメントだった気がします。

その作品のファンならば、ある意味『正義のコメント』なのでしょう。
僕は、そう考えました。

そのコメントには「そうですね」という感じの、コメントを肯定するコメント返しをしました。
火に油を注ぎたくなかったからです。

ブロックはしませんでした。
それで、収まったからです。通報もしませんでした。
もし、しつこかったらなブロックしたと思います。

noteでは、できるだけブロックしたくない

これが僕の本音です。


◆noteの場合、その②

仲の良かったnoterさんから、僕が、ブロックされました。
哀しかったです。
しかも、誤解なのです。
「こうこう、こういうふうに誤解したんだろうなぁ」と、想像できました。

でも、ブロックするのは自由です。

しばらくは、ブロックが解除されるのではないかと、気にしていました。
さらにしばらくして、気にしている僕の心を、「いやそう」と思いました。

その方のアイコンが目に入るのです。
「気にしない、気にしない」という気を、使ってしまうのです。

そのnoterさんを、僕もブロックしました。

あれから、2~3ヶ月、経ったかな。
アイコンを見かけることがないので、すっかり忘れちゃうんですね。
この記事を書いていて、思い出したくらいです。

その方は、もうとっくに、僕のことは忘れているのでしょう。


僕は、誤解であろうが、間違いであろうが、ブロックされたなら

弁解すらNG

と、そう決めました。それが良いと思います。
そういうものなのだ、と思うことに決めました。

僕が誤解を与えたnoterさんには、誤解する権利があり、ブロックする権利があるのです。


◆まとめ

嫌なことを言う人、気になりますか?
どんな対応をしますか?

この、チェーンナーさんの問いに、シンプルに答えましょう。


嫌なことを言う人、気になりますか? 

はい。気になります。


どんな対応をしますか? 

①最高の前提で見て、解釈して、接します
②距離を取ります(ブロックします)
③職場であっても、自分の心が悲鳴を上げる前に、「○○はイヤです」「やめてください」と明確に伝えます


これまで56年の経験で、僕は、
自分の感情を優先すると、自己嫌悪に侵される と知っています。

でも、
自分の感情を抑えると、自己肯定感が侵される と知っています。

この、あいだで①~③の対応する。
これが、56歳の僕の、回答となります。


ポイントは、僕は、自分を大切にしています。
相手を大切にするのも、自分のためです。
相手をブロックするのも、自分のためです。

そういう意味で僕は、究極の自己中だと思います。


◆勉強会共同主催者の3名

この勉強会の、共同主催者さんをご紹介いたします。

雅樹(かつお)さん

shogoさん

しんちゃんさん

そして、もう1度、
チェーンナーさん

#note勉強会嫌なこと言われた時

・続きの記事 ↓


◆〆

僕が、自分以上に優先するものがあります。

「ゆかりちゃんだ」と思った方。ブブーです。違います。
妻のゆかりちゃんではありません。

僕が、僕以上に優先するものは、「僕たち」です。

僕とゆかりちゃん。
僕たち。
僕ら。
私たち。
私ら。

素晴らしいスポーツチームのメンバーは、個人ではなくチームを優先しますよね。

ゆかりちゃんが、僕の犠牲になるのはおかしいし、
僕が、ゆかりちゃんの犠牲になるのもおかしい。

1人で幸せになったって、しょうがない。
そんな簡単なゲーム、僕には、興味ありません。

僕たちで、幸せになります。
2人で、幸せになるのです。

僕は、ゆかりちゃんが大好きです。






チャオ!


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1068話です


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