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エッセイ

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妻、ゆかりちゃんの天然ボケ中心にしたいところですが、それ以外のエッセイも、ここにまとめます。 紀行文も、たぶん、ここに入れます。
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#エッセイ

ナス(那須)と言ったなら、シオバラ(塩原)ちゃう?

妻のゆかりちゃんの寝言を、僕はメモに残している。 「キュウリ?」は、語尾が上がって、疑問文だった。 この寝言を、丁寧に、分析してみようと思う。 まず、最初の「ボケナス」は、おそらくは誰かに、そう言われたのだろう。なぜなら、ゆかりちゃんは「ボケナス」と言ったことがないから。 東濃弁だから、「アホやなぁ」とか「アホちゃう」と言うはず。 もっとキツク言うのなら「ドアホ」や「たわけ~」となる、とは言っても、この「ドアホ」や「たわけ~」は、やはり、ゆかりちゃんは言ったことがない

僕なら説明し、軽く謝るよ。普通に。

我が家の愛車は、2024年5月現在、最も美しい日本車である。 MAZDA CX-3 だ。 この色(セラミックメタリック)も、超~お気に入り。 フランス車のような佇まいで、フランス車以上に美しい。 キャプチャーやルーテシアより美しくて、MAZDAさんには感謝しかない。 シーくんの、前の愛車はNISSAN LEAFだった。 以下は、そのLEAFに乗っていた頃の実話である。 🍀🦖🍀🦖🍀🦖 妻のゆかりちゃんは、当時、NISSAN LEAFのテレビCMがお気に入りだ

娘をド叱ったら、「どの口が言う~!」と、メッチャ面白かった

娘が大学3年生か4年生だった。 5~6年前かな。 ゆかりちゃんと話し合って、「娘を叱ろう」という結論に至った。 叱る理由は、 という、3点だった。 特に、③がマズイ。 僕とゆかりちゃんは同じ思いだった。①と②だけなら、ゆかりちゃんの小言だけでイイと思っていたが、ちょっと度が過ぎる。 「じょーじが叱ると怖すぎるから、私が叱るからね」 「ホント? 叱れる?」 「大丈夫! じょーじのは、マジで怖すぎるから、やめてね」 「おお…。了解」 娘を叱る決行日になった。 僕は、

「心配してくれたのね! 嬉しいわ♡ わざとらしいけど♡」という妄想

ある日曜日の朝。 僕は、少し前に目覚めていたが、ベッドの中でAbemaTVを観ていた。 寝室のドアの向こう側で、妻のゆかりちゃんがパタパタと動き回る音がしている。ゆかりちゃんは、洗濯物を干している最中なのだろう。 と、その時だった。 グラグラグラ!!! (地震だ!) (けっこうデカイか⁈)  僕は上半身を起こし、警戒態勢をとった。 (まだ続くのか?) (揺れが続くならヤバイぞ) (弱まるのか? ・・・弱まってきたな) (止まった・・・) (震度3くらいかな) (そ

ドッキリ

テレビで、いたずらグッズを紹介していた。 ビリビリするボールペンだった。 ボールペンを使おうとして、「カチッ」とノックすると……。 ⚡ビリビリ! と、ケッコーな電流が流れるみたいだ。 妻のゆかりちゃんをヒッカケたい! 「キャッ!」という、カワイイ悲鳴が聞きたい。 「もう!」とか、「ぷんぷんっ!」とかでもいい。 僕は、即、Amazonで目指すビリビリペンを見つけ、即、ポチった。 非公認なのがもったいないのだが、その速さは世界記録だった可能性が高い。 少なくとも日本記録

苦笑いしながら首を横に2~3回振ると、「旨いなぁ…」という顔になるらしい

3~4年前。 僕は、妻のゆかりちゃんと2人で、仲良く焼き鳥屋さんへ行った。 狭い店なので、2人でテーブル席に座るのが躊躇われ、僕たちはカウンター席に座った。 僕は、焼き鳥を焼いている店長(らしき人)に声をかけた。 「前に来て、ここの焼き鳥の美味しさに感動したんですよ~」と。 「ありがとうございます。  ウチは、名古屋コーチンですから…」 と、店長(らしき人)は、少し照れながら言った。 🍀🦖🍀🦖🍀 先客の3組は、みんなテーブル席だった。 出入口に1番近いテーブル

どうして、そんなにも怖いのだろうか? 前世か前前前世、カエルだったのかな?

僕は蜂が怖い。 スズメバチなんかは、テレビの映像でも怖い。 顔は、凶暴さをハッキリと現わしているし、口の動きが不気味すぎる。 気持ち悪すぎて、ちゃんと見たことさえ無い。 時々、テレビでスズメバチの巣を駆除したりしているが、僕は、怖くて凝視できない。必ず、少し、視線をズラしてしまう。 怖いもの見たさと言うが、なぜかズラした視線がTVに戻り、スズメバチの顔のドアップを見てしまうことが、しょっちゅうある。 すると胸が、モヤッと気持ち悪くなる。 僕が、異常なまでに蜂を怖れるの

思えば、38歳の女性に酷いことを言ったものだ。全然、やさしくなんかない…

昨日、お父ちゃんの記事を書いた。 途中で、お母ちゃんのことを何度も思い出した。 お母ちゃんの実家に行くと、お母ちゃんのお兄さんやお姉さん(伯父さんや叔母さん)は、みんな、モンゴル系の顔だった。 一重瞼で腫れぼったい目をしていて、口は小さめだが、唇は分厚い。 今、当時の記憶映像を脳内で確認してみると、松本清張さん似の伯父さんや 朝青龍さん似の伯母ちゃんがいっぱいいる。 脳内の記憶映像の中に、松本清張さん似のオバチャンがいるぞと思ったら、それは、お母ちゃんだった。 🍀🦖

お父ちゃんの夢を見て、神様への文句を思い出してしまった

お父ちゃんの夢を見ていた。 朝、目覚める直前の夢だった。 お父ちゃんが夢に出たものだから、お父ちゃんのことを色々と思い出した。 お父ちゃんのお兄さん(本家の伯父さん)は、高倉健さんにソックリだった。お父ちゃんも、やや、高倉健さんに似ていてハンサムだった。 残念なことに、僕は、お母ちゃんに似ている。 僕が将来、天国へ行ったなら、ひと言くらいならば神様に文句を言っても許される気がする。 文句を言った僕の頭を、天国のお母ちゃんが「バシッ」と強めに叩くだろうけど。 🍀🦖🍀🦖🍀

僕とゆかりちゃんの、夫婦ゲンカの原因を、書きながら思考してみます

僕と妻のゆかりちゃんは、一緒に暮らすようになって丸9年を越えました。 10年目に突入しています。 その前に、横浜市と岐阜県多治見市という遠距離での交際期間が約7年ありました。 遠距離交際中、ケンカはありませんでした。 ゆかりちゃんが声に出して怒ったことも、たったの1度です。 僕は、ゆかりちゃんの誕生日をスッカリ忘れていて、電話で会話をしていながら「おめでとう」のひと言を発していなかったのです。 夜10時ごろになって、ゆかりちゃんが泣きながら電話をしてきました。 そして

なると金時の金鍔(きんつば)が美味しい! えっ? 「ない」って、どういうこと?

僕ん家の近所に、総合スーパー「清水屋」さんがあります。 同じく、僕ん家の近所には小さいイオンさんもあるのですが、その小さいイオンさんの、さらに2回りくらい小さい、地元発祥の総合スーパーです。 衣料品や日用品や雑貨も扱っていますし、専門店もけっこう入っています。 僕は、昨日、その清水屋さんへ行きました。 歯医者さんの帰りに、美味しいお菓子を買って帰るためでした。 ちなみに僕は、痛くなくても歯医者さんへ行きます。 定期的なクリーニングです。予防歯科というヤツです。 清水屋さ

山崎実業さんのファン、towerシリーズのファンのことを「ヤマラー」って言うって知っていましたか?

言い得て妙、ってありますよね。 例えば、 「目が点になる」これは、 と、ネット辞書にあります。 この言葉の言い出しっぺは、さだまさしさんです。 シンガーソングライターのさださんです。 さださんの、コンサート中の「トーク」を活字化した本があります。 『噺歌集』です。 僕が高校生の時、2~3冊目が出版されていました。 立ち読みしてて声を出して笑って、そして購入したのを憶えています。 本屋で声を出して笑ったのは、あの時が初めてでした。 その『噺歌集』の中で、紹介された

短所を語るときは『潔く』がコツですね!

妻のゆかりちゃんと、会話をしながら散歩をしました。 ゆかりちゃんが、平野(仮名)さんのことを語り出しました。 「平野さん」は、同じマンションに住む、僕たちと同世代の女性です。 ゆかりちゃんと、馬が合います。 明るく、気さくで、ぶっちゃけた話が楽しくって、真面目で、ユニークで。 すごく、感じのいい方なのです。 ゆかりちゃんは、 「平野さん、どうするんだろう。  今、一人暮らしだし…。  あそこ4LDKだし…。  広すぎるでしょ?  掃除、大変だし。  経済的にも、どうな

「性格、悪っ~!」って言われそうな天然ボケって、何だったのだろうか?

2020年7月20日のことです。 妻のゆかりちゃんは、僕のnoteの記事を読んで、3回、爆笑しました。 その後、2人で散歩をしました。 近所をただブラブラ歩くだけです。 その道中ゆかりちゃんは、かなり面白い天然ボケを言いました。 僕は爆笑です。 「noteに書いてイイで~」 「おお? 寛大だねぇ~」 「あっ、やっぱり…」 「ん?」 「ゆかりちゃんって性格悪いなぁ~、って思われるから書いちゃダメ~」 「なんだ、ダメかぁ」 散歩の後半で、 ゆかりちゃんが、なんの