5歳〜9歳の地頭力「算数脳パズルなぞぺ〜①」
考える力がつく 算数脳パズル なぞぺ〜①
定価1.100円
我が家大好きなぞぺ〜シリーズ。
「はじめてなぞぺ〜」が終わったら次の段階はこちらの「算数脳パズルなぞぺ〜」
対象年齢の範囲が広くなってますね!このレベルは未就学児の5歳〜となってはいますが、ドリルの前半A問題の部分と、後半のB問題でレベル感が違います。前半Aは5歳〜小1の子向け。後半Bは小2〜3の子向けです。
そして最後の方に数問「ウルトラ花丸問題」なるものが載っていますのが、こちらは親向けの問題。おまけです♪
「はじめてなぞぺ〜」終わった!!早速次はこっちにトライしよう!と思いこちらに取り組みはじめ、前半は解けたのに、Bからは中々進まない!!全然解けなくて終わらない!と思いになる未就学児、一年生のお母様。気にしないでください!そういう風に作られているドリルです!A問題まで解ければたいしたもんです。よく頑張りました!
実はわたしは、長男の未就学児の頃や、このnoteを書き始めるまできちんとドリル本それぞれの【まえおき】や【つかいかた】の部分を読み飛ばして、中の問題が良質か、子供が好きそうか。そればかり見ていて、長男の頃にはかわいそうな事をしていたな…と後から気がつくことも沢山ありました。
このnoteを読んでくださったお母さん、お父さんには是非、それぞれのドリルを子供に手渡す前に、是非この本はどんな意図で作られたのか、どういった問題構成になっているのか。是非一読してからはじめてください♪
話を戻して、ドリルの中身です。
こちらは前作とは違って、全40問(+おまけ4問)は1問ごと、見開き右ページにまずはじめの問題があり、裏ページにその答えと、少し発展した類題が載っている。の繰り返しです。
全体的に空間把握や図形のセンス→論理性理解力を養っていく問題で、単純な計算問題はないです。我が家では長男は5〜6歳でトライし、長女は2年生でトライしました。大分個人差ありますよね。というのも、後半B問題ではかけ算が出てきますので、A部分だけなら視覚的に図形問題を理解できるお子さんなら解けますが、Bはかけ算はじめ、苦戦する問題がでてくるため、かけ算が出来るようになってからのほうが良さそうな問題だからです。長男は算数男子だったので、5歳くらいにはかけ算理解していたので、トライしました。長女は小学校の学習進度と同じくらいの算数理解スピードだったので、小学校2年生でトライ。
5〜6歳でやった長男もB問題数問は当時すっ飛ばしていました。笑
2年生の長女でも、Bに出てくる縫い目の問題や、紙テープにラインが引いてあり結ぶとどんな風に見えるかという問題は頭の中だけでは想像力が追いつかず、実際にやってみて解きました。イメージできない問題は、実際に作ってやってみて全く問題ないと思います。一度も触れたことがないものや、そういう観点で見たことがないものを頭の中だけでシュミレーションするのはとても難しいです。大人でも「ん〜〜〜。」となる問題もあります。
わからない問題にであったときに、「わからない。」「やりたくない。」で終わらせるのではなく、工夫して答えを導き出そうとすることはとても意味のあることです。自分で工夫してわかった!という経験がこれからの子供の勉強や生活に活きてくると思うので、工夫全然OK!
そして、もう一つ。このドリルは一つ目の問題は、ページをめくるとすぐ答えがあります。しかも解説までついています。つまり、わからなかったら答え見ていいんです☆少しも考えずに答え見ちゃったり、答えを見るときに解説すっ飛ばして答えだけ写しちゃうのはちょっと…考えものですが笑
計算問題などと違って、出来ることや、こなすことを前提としているのではなく、考えることと考え方を学ぶドリルなので、このドリルを通して、ああ〜こういうことね!と発見があればOKだとおもって取り組んでいます。
コピーする場合は10円コピーで400円程度、5円コピーなら200円でできます。
このドリルに進んだ未就学児さんでB問題が難しい場合は、無理せず同シリーズの②のA問題に進みましょう♪または、ここまで理解が進んでいれば一度計算系のドリルや他の図形や思考系のドリルに進み、こちらのB問題に戻ってきても良いですね♪
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