学校をプラットホーム化する
FacebookのTLで流れていた「くびれをつくるマッサージ」を真似してやっていたら、腹筋上部に強烈な痛みを感じ、屈むのがしんどくなってヒィヒィ言っている、まいんまーとです。
さて、今回は「学校をプラットホーム化する」ということについて書いていきます。
学生時代を思い起こすと勉強して学んだことはいくつかあるけど、それが今の自分にどれだけ活かされているかというと、数えるほどしかないように思います。そして実際に社会に出てみて、仕事をしてみて、色んなことを学んできました。
かく言う私も、会社勤めの経験があり、仕事をして給料をもらうサラリーマンの経験があります。
なので、あいさつの大切さや仕事の進め方、スキルアップ、資格取得など様々なことを学んできました。
そこではどちらかというと
「仕事をするために学んだこと」
が、今振り返ると多かったように思います。
もう少し詳しくいうならば、「仕事をするために必要なことを学んだ」というところでしょうか。
もちろん仕事をしていくために必要なことはたくさんありますし、今までの経験で無駄なことは無いと思っています。
ただ、学んだことに対して自分の「伸び率」を考えるとそうでもなかったというのが本音です。
それもそのはず、当時はお金をもらうために仕事をしている意識が強かったため、良い仕事をしようということに集中していました。そして、会社という組織の中の一人という感覚で、自分の価値についてあまり意識が向いていませんでした。
その頃に対して今は、「仕事をするために学ぶ」のではなく「学んだことを仕事にする、または活かす」という考え方に変わってきました。
なぜなら、教師は教師自身が教材であること、そして学校という組織で「学ぶ」環境が常にあることに気づいたからです。
子どもたちに教える立場である教師は、教えるために学ばずして教えることができません。それとは逆に学ぶ量が多いほど教えられることも増え、教師としての価値が上がります。つまり、良い仕事ができるようになっていきます。
また、先ほども述べたように学校では常に学ぶ環境があり、研修の数や種類も豊富です。これらを活用しない手はありません。
以上のことをまとめると、
学校では自身が学ぶことが良い仕事に繋がり、その環境も整っている
解釈を変えると
学校組織や研修システムをバンバン利用(プラットホーム化)して、自分の価値を高めていけば、自分も成長して仕事も成果が上がってハッピー!
と言えます。
このように考え方を少し変えると、自分の価値を上げていくための努力をしていけば、自ずと良い仕事ができると捉え直すことができます。
ただし残念なことに教師の給料は出来高制ではなく固定なので、給料がバカ上がりすることは現在の制度では絶対的にあり得ません。なので、そこに固執すると自分のモチベーションがガクンと下がるので、常に自分の価値がどれだけ高まったかという視点を持っていなければなりません。
それに例えば、もし教師として食いっぱぐれた時に、自分の価値が高い人はすぐに引く手数多で仕事が見つかるでしょうし、そうでない人の行く末はもう想像につくでしょう。
このことは教師に限らず、自分は何ができるか、他人が持っていない尖ったものを持っているかが個人の価値となり、今後重要視されると考えます。
教員が副業できれば最強(戦士と魔法使いで魔法剣士みたいな)説を考えています(お金のための副業という意味でなく)が、憲法上難しいため夢物語ですが、副業可の会社であれば、会社をプラットホームにしてどんどん魔法剣士や賢者になっていくことをお勧めします。
なぜなら、個人の価値が上がると仕事の成果も上がるからです。
会社も社員の価値を高めるために、バンバン後押しすると大きいリターンが返ってくると思います!
さあ、今すぐやってみよーう!
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