公務員試験に必死に足掻いていた時の話 <1次試験編>

今は転職活動に勤しんでいる私ですが、大学生の時は公務員試験を受けて、きっと私はこの先ずっと公務員として働いていくんだって、そのために頑張ろうって必死でした。懐かしいなあ。

今日はその時のことについて語ろうかなと思います。

私は正直、公務員になりたいとかそれにすごくこだわりがあるわけではなくて、ただ民間の就職活動めんどくさいな、周りに比べて出遅れちゃったな、大学時代何もしてないし、勉強は好きだし公務員でいいか、って適当な理由で勉強していました。
勉強もそういうモチベーションなので、始めるのが遅くて、大体1月くらいから始めたと思います。遅すぎますね笑笑

公務員試験は勉強科目が多くて、何から手をつけたらいいか全然わからず、とりあえず民法、憲法、ミクマク、数的処理あたりから少しずつ始めました。実は予備校にも通っていたのですが、通学一度もせず倍速で通信の動画見るだけで終わりました。怠惰です。予備校の教材と動画のおかげで(市販のものでも十分だと思います)少しずつ内容を理解していきました。法学部とかではなかったので、法律の読み方というか考え方の癖みたいなものがわからなくて、講義を聞いているうちに少しずつわかるようになっていきました。きっと公務員試験を受けなければ、こういう科目に触れずに生きていたんだろうなと考えると、勉強に励んだことだけでも、とても良い経験だったと思います。

そんなこんなで、動画を見る→問題集を2、3周するを繰り返していきました。最初は満遍なく講義を見てこなしていたのですが、受ける試験によって対策をする科目を絞れる!ということに2月くらいに気づき、まずは受ける試験種を決めることに笑 我ながら逆算してやれよと今は思います。
どこでもよかったので、併願しやすい試験種を受けることを決め、さすがに現実に直面して焦ってきたのか、2月からさらに勉強時間は増えていきました。毎日13時間以上勉強していたと思います。私の周囲は民間就活をしている子ばかりだったので、彼らよりかなり遅めに内定が決まる公務員試験を受けるにあたり、辛くなるだろうと思い、SNSを封印しました。(最後の方はそれも辛くなって5ちゃんねるをよく見ていました笑)
全体の7割得点を目標に勉強。記述式、論文形式、4択問題などいろいろな形式の問題がありますが、一番有効だった勉強方法はやはり過去問を解くことなのではないかと思いました。なんだかんだ似たような問題が多いと感じました。4択問題は自分で対策することも可能ですが、記述式、論文形式は不安だったら予備校の力を借りるのもありかなと思います。私は作文が得意だったので、添削を使うことはありませんでしたが、試験種によっては論文のウェイトが高いのでそういう講座を利用してもいいかもしれません。

詳細の話をしていくと、いわゆる教養科目と呼ばれる科目については数的処理以外対策をしませんでした(時間がありませんでした)。専門科目については、しっかりと勉強を進め、教養で足りない得点を専門で取り返すイメージでやっていました。数的処理が得意ではなかったので、教養科目には苦戦しました。

時は流れ、いざ1次試験。不安でなかなか眠れませんでした。引きこもって勉強をしていたので、久々に外に出た感覚です。

当日は、どの試験種も落ち着いて解けたとは思いますが、自己採点してダメだったところもいくつかありました。終わってしまったものは仕方がないので、気持ちの切り替えが大事です。
公務員試験はたくさん受けられる、とは言っても民間就活ほどではないので(そもそも比較するものでもない)、常にこれ落ちたら終わる、とすごいプレッシャーでした。公務員試験全落ちしたらどうしようとかしょっちゅう考えてました。

2次試験(面接編)に続きます。
ここまで拙い文章を読んでくださり、ありがとうございました。

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