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書けない不安は書くことでしか払拭されない


実は1月から宣伝会議の編集・ライター養成講座に通っている。

書く仕事に就きたいと思って、エイヤッと講座に申し込んだ。5回ほど講義を受けたところで不安がむくむくと湧いてきた。

初めから不安がなかったわけじゃない。この講座を受けたからといって必ずライターとして食っていけるわけでもないし、ましてや30歳(ほぼ)未経験。全くもって不安だらけである!それでもやりたいと思うのは、書くことを通して自分の気持ちや体験を伝えるのはなんとも言えない楽しさがあるから。

先日、初めて教室で受講して(今まではzoomでの受講)そして初めて他の受講者と会った。フリーでライターをされている方や出版社で働いている方すでに書くことを仕事にしている人も多かった。そんな中で私は面食らった。実際に受講者の方とお会いして自分の何もなさにガーンと打ちのめされた!

わたしはこんな方たちに負けない文章や企画を作ることができるのだろうか。。。だってすでに業界に入って仕事をしている人もいれば、フリーで自力で稼いでいる人もいる。うう、、そんな人に負けない文章、私には書けるの?!そんな中、追い打ちをかけるように旅行雑誌の採用もお祈りメールが届く。(こういうことって立て続くよね)クラウドワークスやランサーズで仕事の応募もしたけど、なかなか採用に繋がることはなかった。

それに私はこれといって書きたいことが今現在ない。専門分野がないのだ。自分の思ったことや伝えたいことシェアしたいことはポンポンと思いつくけど、こんな私の個人的な文章誰が見たいんだって話!人の役に立ったり、心を動かさなければ仕事としては成り立たない。


私ってライターになれるのかなぁ、、今はそんな不安しかない。


でもね、だから私はこのnoteを書いているのである。書いて書いて書くしかない!下手だろうが、稚拙だろうがなんだろうが書くしかない。書くことでしか今の私の不安は払拭されないから。書くことでしか前に進めない。例えばこのnoteを文章を書く練習にしたり書き溜めて、自分がどれだけ書けるのか証明するものにしたり、企画を練る練習にしたり。そうしたことを積み上げていかないと!


私、社会人になってから努力という努力をしてこなかった。というより目の前のことに気を取られすぎていて、自分がするべき努力や自分自身と向き合うことができてなかったように思う。臭いものに蓋をしてきた人生だった。

でも、ある日書く仕事を少ししていた時、自分の能力が生かせてかつ相手も喜んでくれるという経験をした。その時はとても楽しかったし、後々自分がするべき仕事はこれなんじゃないかと思うようになった。そう思えることってきっと今後なかなかないし、そう思ったことを大切にしたいと思った。だから私はここで頑張らなければならない。私はここで努力しなければ、今後絶対に後悔する。そう思ってライター養成講座も受講した。

例えライターになれなくても、その時はしょうがない。努力は必ずしも報われるとは思わない。運もあると思うし。その時はその時だ。自分の中でいつまでという期限も決めている。


これを読んでいる人の中には、30歳なら早く結婚して子供産めよと思われるかもしれない。私の親が現にそうだ。

でもね、このライターになることが方が付かない限り結婚することも、子供を産むことも考えられない。だから書いて書いて進むしかない!


(あ、でも結婚はしたい、、!)


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