左手はそえるだけ
好きな漫画の１フレーズです。
この漫画が好き！というと世代がばれてしまいますが、このフレーズは「SLAM DUNK」というバスケットボールの漫画の主人公 桜木 花道のワンフレーズです。
ジャンプシュートを打つ際に利き手ではない方の手の置き方を言うのですが、実は大人になって、マネージメントする時にも別の意味で参考にしています。
マネージメントのコツとは？
マネージメントが上手な人というと思い浮かぶのは「とてもカリスマがあって、リーダーシップがある経営者」だと思うのですが、正直そんな素晴らしい人には全然及ばないので、せめて僕は” 目立たなく静かにフォローすること ” を心掛けています。
”俺の言うことを聞け！”って言ってみんなが従ってくれる人っていうのは「とてもカリスマがあって、リーダーシップがある経営者」だけだと思います。
少なくとも僕の場合は、周りの人の方が優れている点もたくさんあって、「社員１人１人が頑張ってやろうとしていることを出来る限り目立たなく支援する」方が成果も出やすく、社員も成長しやすいと思います。
あくまでも ” 目立たなく ” というのがとても重要です。
だって目立ってしまうと、社員は上司の言う事を聞かなければならなくなります。そうすると「やらされている…」と仕事がつまらなくなり、社員も成長する機会を失ってしまいます。
あくまでも、そーっと支えるのが重要で、” 社員が気付かない ” と最高です。
だから、僕は社員の左手になって、「左手はそえるだけ」という気持ちになります。
心掛けているマネージメントについては、こちらにも掲載しています。
実は９月から社長になります。。。。
正直、これを読んでくれる方にはあまり興味が無いと思うのですが、９月から当社の社長になりました。
社員数も１００名近くいる会社です。正直、責任感の重さと不安、メンタルが病むか？！と思ったのですが、よくよく考えると、僕の会社ではなく、社員の会社なんですね。
だから、社員が会社を支えてくれるのを、そーっと支えるのが私の仕事なんです。
当社の会社理念を思い出しました。
お客様がいて、勤務してくれる社員がいて、取引先の企業様がいてくれることで私たちの会社は成り立っています。
これを実現すれば良いだけなんですね。
あくまでも ” 左手はそえるだけ ”を実現出来るように自分を戒めながら、社員にとって誇りになる会社に少しでも近づくように社員とともに頑張りたいと思います。
当社の会社理念が掲載されているURLもリンク貼っておきますね。少しでも興味持ってくれると嬉しいです。
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