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会社の設立の目的 と その矛盾

創業メンバーに対する想い

当社は本当に小さな小さなところからスタートし、助けてくれるメンバーが集まってスタートした会社です。
私が入社しただいたい5年前の頃には20名程度の会社でしたが、本当に全社員名前をお互いに知っていて、漫画みたいな日々がありました。
インフルエンザが流行って、インフルエンザにかかっても人が少なくて休めず、感染者だけ別部屋に隔離して冷えピタ貼って仕事をしたり、大人げない喧嘩もしながら頑張っていました。
今と違って本当に劣悪な環境でした。

「僕たちが食べていけるだけ稼げればいい…」

そういう想いを日々願いつつ、そして今、僕が入社した時にいたメンバーは全員残っています。そういう会社の至宝と言える社員で、本当に何とか頑張って残っていて欲しいと思っています。

矛盾する会社の想い

会社が大きくなるにつれ、どんどん組織が出来てきて、管理職も入社してきてくれて、会社がどんどん進化しています
新しいサービスが増え、新しい能力をどんどん身に着けないといけなくなっています。もちろん、途中から入社してくれた社員も頑張ってくれているので、気が付いたら、創業メンバーが取り残されてしまう事態が生じてしまいます。

「僕たちが食べていけるだけ稼げればいい…」

と思っているのは1ミリたりとも変わらないのに、会社全体のことを考えるとどうしても創業メンバーだけではなく、全体のことを考えないといけない時が来ているのです。
きちんと向き合って頑張ってもらうしかないのですが、とてもとても辛いことです。僕も2年ほど前からこの事実に気が付いていたのですが、その事実を知るのが怖くて向き合えませんでした。
何度も何度も勇気を出して…と思いつつ、2年が過ぎました。

でも今は創業メンバーよりその後に入った社員の方が圧倒的に多いです。
どんどん後に入った社員も成長してくれて、もうその事実に向き合うしかありません。

きちんと僕も勇気を出して、向き合って、メンバーと一緒に成長出来るように頑張ります

先日会社で小さな飲み会をしました。ピザを食べながら、創業メンバーとの話をまたまたしてしまいました。
創業の頃は大変だったと思いますが、今のメンバーも大変なんです」と言われてはっとしました。
それは本当に真実です。
でもそれは正直痛いほど知っている。

でもそれでも創業メンバーに対する想いを続けるために、昔話をしてしまいます。それは会社が少しずつ変わっていったとしても、その想いを持ち続けたい、その意思の現れです。

僕たちが食べていけるだけ稼げればいい…

迷い続ける残念な話ですみません。次回はもう少し内容を変えますが、これは会社が変わる前に残しておきたかった話です。

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