会社の成長を感じる瞬間

子会社 HATME のロゴの決まり方

当社の子会社「HATME株式会社」は先日の記事にも書いたように、7月1日に設立されました。
会社の名前は先日の記事に書いたように企画課メンバーが考えてくれたのですが、実はロゴも企画課メンバーが決めてくれました。
ロゴの候補は最初１０個ちょい近くあったのですが、数が多かったので「いくつかに絞って教えてー」って企画課メンバーに依頼しました。
そしたら数日経過して「これに決まりました！」と返答が来ました。
本当はいくつかに絞ってもらって最後は自分で決めたかったのですが、話を聞いてみると ” ロゴに込めた気持ち ” を語り始めるのです。
「うーん、降参、、、」ってことでロゴが決まりました。

仙台オフィスのレイアウト

仙台オフィスのレイアウトも最初、私が作って、管理課メンバーに渡しました。机が１２個で、休憩スペースは「Yogibo」を使ってくつろげるようにして、パーテーションは３つ（カラフルで）、、、ってめっちゃ細かく指定しました。
本当に物品を注文するだけ･･･にしたつもりでしたが、管理課メンバーより「私のレイアウトが希望を詰め込みすぎて、計算するとスペースに物が入りきらない」と言われ、結局、机も４つ減らされ、休憩スペースも見直されてしまい、管理課メンバーが 楽しそうにレイアウトを修正してくれています。

実はロゴやレイアウトに限らず、営業部も営業方法についても必死に検討してくれていて、企画課も広告戦略を検討してくれています。
昔の癖で、１人でいろいろやろうとしていたのですが、もうメンバーがそれぞれ自分の役割を理解し、きちんと責任感をもってやってくれているんです。

５年前の秋葉原事務所立ち上げの時は･･･

５年前の秋葉原事務所立ち上げの際は、もっと小さい会社でした。部署もきちんと役割分担なんて出来ないくらいで、会社の規模も今の１／７くらいでした。
当然、事務所立ち上げの際は、たった１人で電話回線工事に立ち会い、床下配線を１人で行い、机も椅子も１人でNITORIに行って買ってきて、会議室のテーブルはリサイクルショップを回りました。
パーテーションもお金が無かったので自分で組み立てたのですが、組み立て方がわからないのでいびつな形になりました。
誰も手伝ってくれないのでは無く、そもそも人がいなかったのです。
それでも２週間くらいかけて、やっと１０名程度座れる小さな小さな事務所が出来ました。

会社が成長するということ

会社が大きくなるということは、会社に関わる人が増えるということです。以前は１人でしていたことが多くの人が協力してくれるようになり、たった１人で決めていたことが関わってくれているメンバーが決めてくれるようになり、たった１人の小さな小さな想いだったものが関わってくれたみんなの想いが積み重なるようになります。

たった１人で背負っていた大きな荷物をみんなで少しずつ小分けして持ってくれるようになってくるのです。

よく「俺の会社」「うちの社員」って言い方する経営者がいます。
でも僕は正直、その言葉は嫌いです。
会社も社員も個人の持ち物ではないと思います。社員１人１人の気持ちが集まって会社になり、１人１人が輝けたら会社も輝ける。そういう会社が素晴らしい会社だと思います。

みんなが子会社のためにそれぞれの立場で頑張ってくれることに感謝をしつつ、その人の輪を更に大きく出来るよう頑張ります。

今、大阪出張で大阪支社に向かっています。今日は面接が３件あります。応募してくれた人にとっても、大阪支社メンバーにとっても良い出会いとなる１日になれるように頑張ります。

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