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母のカスタマーサポート

昨日と今日の出来事を書いてみる。

60代後半の母、格安SIMに1人で乗り換えに成功

昨日、母は、ソ○○○からイ○○○の格安SIM会社へMNPで乗り換えをした。

母は、5年くらいまでは、スマホがこわいと言っていたし、仕組みが分からないから変えたいけど変えられないと言って頼ってきてくれていた。その母が、今では、1人でショップに行き、必要なことを聞いてきて、SIMロックの解除も遠隔で少し説明したら次の日には終えていたし、Appleに電話してバックアップも済ませていたし、今日は、格安SIM会社のカスタマーサポートに電話して、テザリングの仕方を聞いたと言う。すげー。

母の契約した格安SIM会社、三百円でオプションが選べて、困った時のサポートをしてくれるのだが、昨日の専用のアプリを使った電話のかけ方について聞いた時はスムーズだったようだが、今日のテザリングの仕方の質問に答えた方は、ちょっと大変だったみたいだ。

母「今日の人、おばちゃんでね、ちょっとお待ちください、ばかりで、何度も何度も待って、帰ってきた答えが的外れだったのよー。怒りそうになったけど我慢して最後まで聞いて、それから、上の人をお願いできますか?と言ったのよー。後からかけ直しますって言われたから、Appleにも電話したら、Appleの人もおばちゃんで同じ感じだったのよー。」という。

私「そうだったのかー。私はお母さんが連日質問電話したり、契約したりしてて、エネルギーにびっくりしているよ。すごいね。すごい。
ごめん、今日私疲れてるから説明できないんだけど、結論としては、テザリングできたんだよね? パソコンがネットに繋げるかも試してみた? うおー、すごいね!できたんだ!
まあ、お母さん、想像してみよう。例えばさ、今はコロナで仕事が減ってるから、その方たちや、その方たちの旦那さんの仕事も減って、それで、カスタマーサポートで働き始めたばかりかもしれないじゃない?お母さんがテザリングを知ってるってこととか、それがすごいんだと思うよ。60歳以上の方へのサポートのサービスだから、テザリングのことを聞く60歳以上の方は多くないと思うよ。そんな質問くるなんてって相手の方はびっくりしたのかもよ」などと言った。

母が私のミシンのカスタマーサポートになった話

話が終わり電話を切って、
少しして私は、これまで、ポケットがあったらいいのにっていつも思っていたパジャマのズボンにポケットを付け始めた。
その途中、ミシンの下糸のボビンの糸を使い果たしてしまい、糸を巻かないといけなくなった。久しぶりだった。
あれ?どうやるっだっけ?と、とりあえずテキトーにやってみたところ、ボビンの下のミシンの部分に糸を巻いてしまった。
ハサミで切って外して、もう一回やってみる。また、下に。むー。
しょうがない、やり方を検索だ。

なるほど、とその通りにやってみる。
お、前よりはいい感じかも?、、ミシンを止めて、できてるかチェックしてみた。、、
むむむ、またもや、巻いた糸がボビンにゆるゆるになってしまっていた。
縫いたいのにー、、、9時か、母はまだ起きてるかなぁと、やり方を聞いてみることにした。

ミシンの写真を撮って、質問してみた。
母「うーん、、、ミシンの作りは色々あるからなぁ、、、ひっかけるところはない?もう少し上から写真撮れる?」と。

私「え、ひっかけるところなんてないよー
じゃあ、そうだ。このミシンの説明書を検索したらあるかもー。」と言って、『型番 説明書』と入れて、説明書を探して見てみた。

あった。

①から順番に読んでいく。①糸こま側の糸を軽く抑え、糸巻き糸案内に糸をかけます、、、
ん?糸巻き糸案内??となった。

母「それだよー!私の言ってたのはさー!言ったじゃん!」と
私「そ、そんなこと言ったってさ。(「だから、言ったじゃん」みたいに言われるのは昔から好きじゃないんだよな。言わないでほしいって伝えたいな、、、)
なんか、お母さんも私のカスタマーサポートみたいだね。笑
今日のカスタマーサポートの方も、一緒かもしれない。きっと、カスタマーサポートの方も、ちゃんと言ってくれと思いながら答えてくれてることもあるかもだよね。しょーがないじゃん。言ったじゃんって言わないでよー。」などと言って、

無事、ボビンの糸巻きも成功!

母に、縫い方のコツを言葉だけで聞いて分からないので、絵を描いて教えてもらった。

ポケットの端には負荷がかかりやすいとのこと。

やってみた。

なかなか良い感じ?

パジャマに、ポケット付けられました!

あと、3枚、ポケットつけたいズボンがあるから、ゆっくりやってみたし!

良くできた1日だったなぁ、と思い、書いてみた。

ちゃんちゃん♫

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