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自分のストーリーが分かると、自分に愛着が持てる。そして前に進める(こともある)

以前の記事で点と点がつながる話や、日記で自分にとって納得するストーリーを持つことが大事だと書きました。

過去の出来事という点と点がつながることで、自分のストーリーを把握することができます。

しかも、日記として記録に残っている出来事がつながるので、自分でも納得出来るストーリーになるんですよね。

無理やり感がないというのでしょうか。

そして、それがなぜいいのかというと、「自分の過去に納得して、未来に向かっていける」からだと思っています。

納得というのが私の中で大事です。

納得していなければ、自分の中で過去を正当化しようとしたり、「あーしておけばよかった、こうしておけばよかった」といった後悔になったりします。

それは過去にフォーカスしているので、もったいないと思うんですよね。

わたしの印象に残っているRADWIMPSの歌詞に、こんな一節があります。

"若かりし頃に 戻りたまふと 願わん君の愚かさに 今までの全ての言葉と出会いは 己を恥じて時を呪う"
RADWIMPS 夢見月に何想ふ

過去を変えようとするのは現在の否定につながりかねません。

だからこそ納得が大事だと思うのです。

過去に納得すれば未来へ向かうことができます。

これは一日のような短期でも数年単位といった長期でもそうだと思います

一日にやったことを見返すだけで自分なりに頑張ったなと私は思えます。

そして、自分のストーリーが分かると自分に少し愛着が湧いてきます。自分を肯定できるというのでしょうか。

小説やマンガに出てくる空想のキャラクターに感情移入できるのは、そのキャラクターの過去や考えていることといったバックグラウンドが分かってきた時です。

そして、それは自分自身にも当てはまると思っています。

だからこそ、納得できる自分のストーリーを把握することで

・自分に愛着を持つ
・未来へ向かう

といったことが自然とできるようになります。そのためのツールとして日記はとても有効だと思うのです。


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