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理想の仕事をするということ

将来を夢見るのは自由だ。

どんな状況でも、未来がキラキラしていた大学頃。

なんで今はこんなに将来に関して悲観的になったり、自分で制限をかけて諦めたりするのだろうと思ったときに、よく出てくるのが「理想と現実のギャップ」。

こんなはずじゃなかったのにと、自ら描いた将来像に対して現状を評価して、世間や環境のせいにする。

まだ実際にやっていないのだから、なってみて感じることが想像と違うのは当たり前だろう。

問題は、実際にギャップを感じたあとどうするかだ。

続けるか、続けないのか。続けないと理想には近付けない。その世界の基本や礼儀、やり方を知らずして好きなことだけはできない。どんなに有名な憧れの存在の人も、継続という努力と日々の吸収あっての今だ。だから、継続期間中は忍耐と目標に対する強い意思が必要で、併せて「準備」がとても大事だ。

いつでも「やりたい!」「できます!」「これはどうでしょうか」と提案できる自身の好きなりの企画があるはずだ。その準備が必要になるチャンスは絶対くる。ふとしたタイミングで絶対にくる。だから、いつでも自分の「好き」を具現化できるようなイメージをできるだけ明確にしておく。いつか、本当にそのタイミングが来る。

でもそれは、ギャップにも負けずに下積みや基礎の期間を乗り越えた人にやってくる。だからどうか、イメージと違うからとコロッとすぐにやめないで欲しい。若ければ若いほど、経験を積む時間が与えられ、それが財産になる。

私も、今回のこのチャンスを逃さずに、でも素直に思う気持ちとニーズがマッチしていたからいただけたのだけど、それは自分がそこに近づきたくて努力や選択をしてきた結果だ。あとはまた、経験して努力をして準備する。

経験は本当に財産だ。準備はいつかのチャンスのための武器だ。

だから、1回折れてしまったこの心も、重ねて重ねて自信と強さにする。

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