未来予想
夜の街に光が灯ると、朝の凜とした澄んだ空気が恋しくなり
朝の日差しを浴びると、夜の静けさと月明かりが恋しくなる。
そんな風に、私は生きることにせっかちで、常に次に焦がれて今に焦りを覚える。
そんな弱さが、能動的に物事に対して覚悟を決めさせ、私の道を私が創っていく。
それはいつも時間がかかって、かかってかかって、ずーっと考えて決断を下す。それはとても辛くて、でも無くてはならない。そしたら次の壁にぶつかるまで、もう迷わない。自分を覆っている鎧が、また1枚剥がれてその度自由になれる。
でもたまに不安になるのは、自分が誰だかわからなくなる時。無理して誰かに合わせている時だったり、失敗をした時だったり、信じていた自分を無くして見失ってしまうことが一番怖い。
どんな未来が想像出来よう。
そうやって今まで、目に見えない不安に怯えて自分の中の芯みたいなのを信頼して動き出すことを繰り返してきた。
どんな未来が想像出来よう。
人の選択はこれから先、何回も何回も繰り返されていく。小さい枝分かれが沢山重なって全く違う人生を何個も創っていける可能性がある。
私はどんな未来を想像しよう。
不安が仕向けてきた行動を今まで取ってきたけれど、これから先のことをわくわくする選択肢をとってみようかな。人生は短く永い。1回きりの尊い時間。
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