Protein vol.1
こんばんは😎
ミルキーです。
前回は「昼飯!夕飯!」にて食事は目的を果たすための手段であるということを書きました。詳しくは前回の記事を読んでいただければと思います!
今回からは補食の中で多数出てきた『プロテイン』について書いていきます。
プロテインは日本語に訳すとたんぱく質を意味します。
そしてサプリメントとしてのプロテインが有名ですがプロテインだけでも多くの種類が存在します。大きく分けるとホエイプロテイン、カゼインプロテイン、ソイプロテインの3つに分けることができます。
そこで今回からはもう少し詳しくプロテインの種類、特徴、タイミング等について書いていこうと思います。
本日は多くの人が飲んでいると思われる
ホエイプロテイン(Whey Protein)についてまとめていきます。
ホエイプロテインとは?
ホエイプロテインというのはそもそも何かというと、乳製品を作る際にできる水溶液のことでヨーグルトを放置しておくと上澄みに溜まる液体もホエイです。
ホエイプロテインの特徴
特徴は大きく2つあります。
1. 他の2つに比べて吸収が早いこと。
2. 必須アミノ酸(BCAA)が多く含まれていること。
※必須アミノ酸は体内で合成できないアミノ酸のこと。体内で合成できないため、食べ物やサプリメントで補う必要がある。
製法による種類分けと特徴
ホエイプロテインには主に4つの製造方法があります。
1. WPC(Whey Protein Concentrate)製法
一般的に売られているものはこの製法の場合が多いです。
特徴としては安価である、ビタミンやカルシウムも摂取できるということがある。
またデメリットとしては乳糖が多く含まれているために、牛乳でお腹をよく壊してしまう方はこの製法のものでもお腹を壊してしまう可能性があります。
2. WPI(Whey Protein Isolate)製法
この製法の中でも更に2つの製法があります。
2-1. CFM(Crossflow Microfiltration)製法
2-2. イオン交換法
この2つの違いは
CFMの方がビタミンやホルモンなどの生態機能に微量で作用する物質である生理活性物質とラクトフェリンという抗菌作用のある糖タンパク質が体内に残存しやすいという特徴があります。
対してイオン交換方はCFMに比べたんぱく質の割合が高いという特徴があります。
そしてこの2つを含むWPIの特徴はたんぱく質の割合が高いということ。また乳糖が抜かれているためお腹をくだしにくいという特徴があります。
デメリットは価格が少し高いということです。
3. WPH(Whey Protein Hydrolysate)製法
ホエイペプチド・ハイドロプロテイン・加水分解ペプチド・ハイドロホエイとも言われ、WPCに酵素で処理をすることでどの製法よりもたんぱく質の割合が高いということが大きな特徴で、その分値段が高く最高級製品に位置付けられています。
また消化吸収が早い、水に溶けやすい、胃腸への負担が少ないというメリットがありますが、吸収が早いことからお腹をくだしやすく、生理活性物質がほぼ除去されるというデメリットがあります。
まとめ
よって値段重視の方はWPC製法。
お腹を下しやすい方はWPI製法。
より多くのたんぱく質を1度に得たい方はWPH製法。
これをもとに選んでみてはいかがでしょうか?
是非参考にしてみてください!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました😊
それでは
おやすみなさい💤
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