4.自由である

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世界の仕組みを知って楽に生きるためのメッセージを
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音声のみなので、
ラジオのような感じで聞き流してください。
YouTubeにアップするにあたって、
少し体系的にまとめています。
このnoteは、文字起こししたものです。

こんにちは、
世界の仕組みを知って楽に生きる
メッセージをお伝えしています、
maikoです。

今日は、
存在の本質は自由である、
ということについてお話ししようと思います。
ここで、本題にも関係してくることとして、
正と負、プラスとマイナスについて
お話ししたいと思います。

この世界に現れていることは、
目に見えるものであれ、
目に見えないものであれ、
全て完璧に、
正と負のバランスが取れていて、
足すとゼロになっています。

自然界、物理の世界を見渡せば、
物質と反物質、
プラスの電気とマイナスの電気、
作用と反作用、など、
正と負は総量で釣り合っていて、
足したらゼロは当たり前です。

でも、自然界の中で、
独立して自由に動ける存在であると、
勘違いしている私たちは、
自分のこととなると、
何とかプラスだけ得られないだろうか、
という期待をしてしまうし、
それが無理なら、
プラスだけ見ようとしてごまかす、
ということもします。

そして、
プラスだけというあるはずのないことを
期待しているのですから、
なぜこんなマイナスなことが起きるのか、
という失望が尽きることはありません。

ここで、
「この世界は、
私たちにコントロールできることはなく、
ただ見せられる夢のようなものである。
さらにこの世界は、
常に変化し、現れては消えていく、
実体のない夢のようなものである」
という世界の仕組み、
つまり真理を知ることで、
この世界にどんなことが起きようとも、
楽に生きるというのが、
私のメッセージです。

まず、楽になる第一段階として、

プラスもあればマイナスもある、
成功もあれば失敗もある、
それぞれの回数や大きさは違えど、
それらは必ず、
エネルギー的な総量は同じになるのだから、
一喜一憂するのは無駄である。
いいことばかりは続かないけど
苦しいことがあっても、
それも永遠に続かない、
だから大丈夫！

という理解があります。

例えば、
その時のタイミングだったり、
お金の観点だったり、
ある条件においては
プラスに感じることも、
将来の時点だったり、
健康の観点だったり、
別の条件においては
マイナスかもしれない、
というように、
全体的に見ればトータルが
ゼロだと知る、
ということですね。

これだけでも、
私はだいぶ楽になりました。

もし自分が周囲の状況や、経験することを、
コントロールできる存在だとするならば、
この世界でプラスだけを体験することが
可能かもしれいない、
という期待が起きますよね。
そして、実際、
自分以外のうまくいっている人は、
それができているように思えます。
でも、私たちは、自分が、
どのような遺伝的特性を持って生まれてくるかも、
どの時代のどの地域のどんな家庭で育てられるかも、
自分で決められない訳ですから、
自分の周囲の状況や経験することを、
コントロールできません。

これは、プラスだけを選べないという
悲しいお知らせではなく、
マイナスはずっと続かないし、
マイナスがプラスを上回ることはない、
という嬉しいお知らせです。

そして、その次の段階としては、
プラスが起きようと、
マイナスが起きようと、
本当の私には関係ないから大丈夫！
となります。
なぜなら、
それらが全て夢だと知っているからです。
どんなプラスの数字も、
どんなマイナスの数字も、
ゼロをかけたらゼロです。
プラスもマイナスも関係ありません。

この世界で起きていることは、
実はプラスもマイナスもなく、
最初からゼロである幻想なのです。
だから、何が起きても大丈夫です。

そして、何が起きても大丈夫だから、
夢として、幻想として、
世界に無条件にどんなことでも、
つまりプラスでもマイナスでも現れることが
できるようになっています。

これを無条件の愛と言う方もいらっしゃいます。
私は、これを自由と言いたいと思います。

完璧とか、完全とかいうと、
全てプラスのような感じがしますが、
プラスとマイナスどちらもあって完璧です。
なぜかというと、
私たちはプラスが良いことで、
マイナスが悪いこと、
という意味で使うことが多いですが、
実際には、
反対の属性という意味でしかなく、
どんな物差しで測るか、
どんな視点から見るか、
によってプラスマイナスは、
簡単にひっくり返るからです。

ですから、プラスとマイナス、
足したらゼロ、総量は同じで、
完璧・完全です。

このことから考えても、
この世界の対立は、
本当に意味がありません。
どちらが正しい、間違いの議論、
どちらがプラス、マイナスの議論は
意味がありません。
その人の意見は、
その視点から見れば正しい、
ただそれだけのことです。
自分の視点からだけで見ていたら、
信じられないことかもしれませんが、
本当に、この世界に間違いはありません。
戦争も宇宙人もワクチンも、
その人の視点から見れば正しい。
本当に、本当の自由な視点から見れば、
そうです。

では、ここから今日の本題の
自由であるについて、
もう少しお話ししていきますね。

この自由は、
心構えや捉え方の問題ではありません。

思い込んだり、
言い聞かせたり
するものではありません。

あなたの本質は自由ですよ、
そう言われても、
いつでも存在存続の危機に脅かされていると
感じている私たちは、
恐怖に支配されて、
自由ではいられません。

先に、
この個別に生きている私という感覚が、
なくなって初めて、
そこにある自由であります。

「私がやっているという思い」がないから、
個人的な私に起きてきている思考や判断を
受け入れることができて、
結果的に自由であります。

「私がコントロールしようとする思い」がないから、
自分の周囲に起きてくる出来事を
受け入れることができて、
結果的に自由であります。

「この世界が実在であるという思い」がないから、
何が起きても大丈夫という安心があり、
結果的に自由であります。

この個人の思いがなくなった時に、
残るのは無気力ではなく、自由でした。
個人的な私に自由意思はない、
という真理がもたらすのは、
自由であることです。
だから、存在の本質は自由であると、
言えると思います。

個人的な自分を
守ることはできないし、
守る必要もないから、
プラスを経験する自由も、
マイナスを経験する自由も、
成功する自由も、
失敗する自由も、
自分にも他人にもあると感じます。
言い換えると、
自分に対しても、他人に対しても、
あれはダメ、これはダメが、
なくなるということです。

正確に言うと、
いわゆる、失敗という失敗が、
失敗だと感じられません。
真理を知り、本当の自分を知る、
最終的なゴールにつながる
ストーリーの一部というだけです。

迷路でゴールまで辿り着くのに、
一度間違った道を行き、
行き止まりまでぶち当たって、
ああ、この道は正しくなかったと知る、
それは、間違いではなく、
ただゴールに向かうために通るべき道だった、
それだけのことです。

病気やケガも、
自分がそれでいいと思っていた
食生活、運動習慣、仕事や家庭のストレスを
振り返り、方向転換するきっかけです。
そしてその痛みやダルさ自体が、
不具合を教えてくれるだけでなく、
その不具合の解消作用として働いてくれている。
それは、間違いや失敗や不運ではなく、
ゴールに向かうために通るべき道だった、
それだけのことです。

全てのマイナスが、同時にプラスです。
逆もまた然りです。
前回の原因と結果が一体という話と同じです。

そして、ありがたいことに、
これらが、自動で現れてきます。

例えば子育てをしていて、
子どもにあることを学ばせるために、
このような失敗を経験させようと、
親が周到に用意する必要はありません！
放っておけば、
勝手に失敗して勝手に学びます。
学ばなければ、
学ぶまで失敗し続けます。

病気やケガだってそうです。
自分で用意する必要はありません。

私たちがしないといけないことは、
何もありません。

通るべき道なら、
経験すべきことなら、
完璧に起きてきます。

ただ、
自分に起きてくる判断や行動も含め、
自由にあるがままにして、
映し出される映像を
眺めていればいいです。

私たちは間違いようがありません。
なぜなら、
起きるべきことしか起きないから。
間違いはない、だから何をしてもいい、
それを本当の自由と呼んでもいいと
私は思います。

さて、今日は私たちの存在の本質は、
自由であるということをお伝えしました。
いかがでしたか？

何度もお伝えしていますが、
自分の思いがあるうちは、
恐怖から自由になることはなく、
この話は結果論ですから、
目指したり、
取り組んだりしないで、
ただ聞いていただければと思います。

これからも、
世界の仕組みを知って、
真に生きるメッセージを
お伝えしていきますので、
よかったらチャンネル登録して、
聞いてみてくださいね。