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【詩のようなもの】真夜中の習慣

七年間毎晩続けてきた習慣は、既にもうこの身体に染みついているみたいだ。
あっちゃんへのおやすみなさいは、もうLINEが出来ない今この場所でしてる。
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あっちゃんがこの場所を見つけることはない。
SNSではそのことに確信が持てず困っていた。
うん、この場所がいい。
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おやすみなさいの話はただのわたしのひとりごと。
でも、それでわたしは救われるような気持ちになる。
寂しかったり虚しくなるのが普通だと思うんだけど、
信じてるんだ、まだどこかで貴方と繋がっていると。
それもいいんじゃない?
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あっちゃん、今日はたくさん詩を書いたけど、書くのが早すぎてあまり読まれなかったよ。
ちょっと寂しかったかもねー
あっちゃんが読んだらなんて言うかな、あの文学少年…
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さらに新しい小説にまで取り組み出して大忙しだった。
ミステリーアドベンチャーという、訳の分からないジャンルをリクエストされて四苦八苦しています。
さすがに疲れたのでそろそろ寝るね。
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今夜もお仕事お疲れさまです。
あ!さっきたまたまあっちゃんの親友のお店の記事をFacebookで見かけたよ。頑張ってるね、あの子も。
良かった。
それでは、あっちゃん。
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ありがとう、大好き、おやすみなさい。
信じてるよ。



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