読書感想文…劇場
なんだか退院したら、入院中よりもずっとぐずぐずな生活。
もちろん、通院したり、リハビリ行ったりしてるし、買い物行ったりしてなるべく動くようにもしてるんだけど。
なんか気持ちがぐずぐずなのかな?
久しぶりに、読書感想文。入院中に、これも読んでました。
劇場 / 又吉直樹
映画が公開されるので、その前に感想を。
なんかね、切ないなぁ、と。
自分の世界を持ってて、それを大切にすることと、それを表現することと、受け入れられることってのは、必ずしも同じ重さにはならないじゃない?
自分以外の人に向けて表現する時に、なかなか上手くいかなかったり、100%では表せてなかったりするし。ほら、友達に昨日観たドラマの話しようとしても、上手く説明出来ないとかさ。
それが相手にどれくらいで伝わったかなんてわかんないしさ。
それでも、伝えたいことがあるってこと、
伝えたい人がいるってこと、は、素敵だな。
結局、人は1人では生きられないって、こういうことかな。
ただ、どういう状態でも、自分の100%を表現しようとして頑張ったって時期があるのって、経験値をあげてるんだろうな。
毎回、エンタメ界にまつわる話だと同じこと思うんだけど、ホント、出方も裏方も似たようなこと考えて、似たようなことで行き詰まるんだよね…。
色々と、切ないなぁ、と思いました。
公開したら、観に行こうかな。
あ、劇中に、羽根木公園が出てきて、ちょい笑ってしまったわ…😆
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