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ルワンダからの留学生を受け入れて気づいたこと♪

先日、生まれて初めてホームステイの受け入れをしました!「やってみたいな」という気持ちはあったものの、「家が狭い」「片づけなきゃ」などやれない理由を挙げればキリがなく、なかなか踏み出せませんでした。

でも、やるかどうかを分けるのって結局「やってみたい!」って強く思えるかどうかなんですよね。英語を通してやりたいことを叶えていく受講生さんに感化されて私もやってみようと思えました☺

↓詳しくはコチラの記事をお読みください♪

2泊3日という短い期間でしたが、留学生が来てくれて本当によかったです。今日はホームステイ受け入れ体験から気づいたことを書きますね♪


アフリカのルワンダからの留学生

今回わが家に来たのは、ルワンダからの留学生。
「アフリカからの留学生」というのがまず私にはワクワクポイントでした。

というのも、アメリカ時代からずっと親しくしている友人がアフリカのタンザニア出身なんです。なのでその友人と留学生を重ねて、嬉しく思ったんですよね☺


一口にアフリカと言っても、アフリカ大陸の国土は日本の80倍、54か国も国があります。なのでどの国出身かでも背景はだいぶ違いますが…

タンザニア出身の友人は漆黒の肌にとても優しい顔立ち。謙虚でいつも穏やか、とっても優しい人で、留学当初からいつも私の話をよく聞いて励ましてくれたんです。

今回受け入れる留学生は、私が信頼する友人の出身国タンザニアの隣、ルワンダからということで、きっといい子に違いない!と思いました✨会ってみたら謙虚で控え目でとっても気のつく優しい学生で、私は彼女から大事なことを教えてもらいました。その話はまた後日書きたいと思います♪

ルワンダを調べて知った、悲しい歴史

今回留学生を迎えるにあたって、改めて家族でルワンダについて調べてみました。地球儀を眺めてみたりネットを検索したり。ルワンダってとても小さな国で、地球儀で見つけたときは、娘ともども歓声を上げてしまいました。


ルワンダ共和国は東アフリカの内陸部に位置し、国土は約26,000km2。なんと四国の約1.5倍だそう。小さいですよね。留学生の話によると、丘が多く高地にあり、一年中気候が温暖でとても過ごしやすいそう。大きな湖があるとも言ってました。

テレビでよく紹介されるアフリカは灼熱だったりサバンナだったりするので、ルワンダが高地で丘が多く湖があって、年間を通して過ごしやすい気候とはかなり意外でした。私の知っていることなんてほんの一部に過ぎないんだな~って改めて思いますね。

そして調べている中で、ルワンダの悲しい歴史に辿り着きました。ルワンダ紛争ー聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

ルワンダは民族間の対立が深刻で、1990年代には特にフツ族とチチ族の間で緊張が高まっていました。

そんな中、1994年にルワンダで大量虐殺が発生したんです。この事件は、フツ族の過激派グループがチチ族に対する大規模な虐殺を行ったことで知られています。この期間に、約100日間で約100万人以上の人々が殺害されました。この虐殺は、国際社会の目の前で行われましたが、干渉が遅れたために阻止されなかったんです。

国内で民族間の対立や経済格差、政治的な対立が原因で憎み合い殺し合う。そんなことが30年前、そんな昔ではない頃にあったんです。。。

そういう過去があってのことでしょう。うちに来た留学生は、ルワンダの大学で「平和構築・開発」を専攻している学生でした。悲しい過去を学びに、平和を実現するための対話の重要性などを勉強しているそうです。

今回は日本の提携大学である東京外国語大学に1年弱の交換留学で来たとのこと。日本との交換留学に来れるのは学内で2人だけだそうなので、とっても優秀な学生さんなんですね!

初めて思いを馳せたアフリカの国々

留学生との会話は主に英語でした。というのも、ルワンダの大学で日本語を勉強していた訳ではなく、彼女は日本語があまり得意ではなかったんです。「英語ができるホストファミリーを」ということで、私に声がかかったという背景がありました。

ルワンダでは、ルワンダで古くから使われているローカルな言語、「Kinyarwanda」キ二ヤルワンダ(ルワンダ語)が母語だそう。彼女は英語が第二言語ですが、英語もとっても上手で驚きました。そう伝えたところ、「ルワンダの大学は留学生が多いから、コミュニケーションをとるために英語を話すようになった」とはにかみながら教えてくれました。

それが、留学生というのはどうやらアフリカ大陸内の留学生のよう。つまり、同じアフリカ大陸でも国が違えば言葉が違うということなんですね。それで英語やフランス語でコミュニケーションをとるようです。

それまで私はアフリカというとみんな同じ言葉で話しているようなイメージがあったんですが、そんなことはないんですね~。考えてみたら私たち日本だって世界から見たら「東アジア」というくくりですが、中国や韓国とは言葉も文化も大きく違いますよね。

振り返ってみればアメリカ留学時代、日本に関してはけっこうな質問をされてきました。「日本って中国の一部なの?」とか「中国語話すの?」とか… 


それって、私からはアフリカがざっくりとしか見えていなかったように、相手からしたらアジアというものが1つのかたまりとしか見えてなかった、ということなんだとようやく理解できました💦

留学生を受け入れて気づいたこと

私が今回留学生を受け入れて気づいたこと、それは「世界は広い」ということ、そして「私はまだまだ何も知らない」ということでした。無知の知、ですね。

でも、こうしてルワンダからの留学生を受け入れたことで、今はアフリカやルワンダがとっても身近になりました

友人が出張でアフリカに行ったり、よく見るテレビ番組「地球の果てまでイッテQ!」でルワンダのお隣コンゴで撮影があったりと、急にアフリカに関するアンテナが立つようになったのにも驚きです。

ひとつの出会いから世界への新しいドアが開いたような、そんな経験になりました。

まとめ

初めは「友だちのお隣の国から留学生が来る♬」と楽しみでしたが、いざルワンダについて調べてみると、自分が全くアフリカのことを知らなかったことに愕然としました。世界は広い!そして私はまだまだ何も知らなかった💦

初めてのホームステイ受け入れ体験を通してアフリカを身近に感じることができました♪ 次回は、うちに来てくれた留学生、グレースとのことについて書いていきたいと思います☺

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