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海外生活で後悔したこと。

こんにちは。
おうちで楽しみながら
AI時代に負けない子供を育てる 
認めて伸ばす英語コーチ 
宮川まいこです。

25歳から12年間をアメリカで過ごした私。
海外生活でとても後悔したことがあります。
今日はそんな経験談です♪


全然知られていない日本。


私が最初に着いたのは、
南カリフォルニアのオレンジ郡と呼ばれる地域でした。

ちょうどその頃
アメリカの若者向けのケーブルテレビ、MTVで
Laguna Beach(ラグナビーチ)というタイトルで
オレンジ郡に住む
イケてる10代カリフォルニアっ子の
恋愛ドラマがあった頃。
そのエリアの近くでした。
日本で言うと、港区、のようなイメージでしょうか。

あ、Laguna Beachに触れたくて前置きが長くなりました!
ミーハーですみません💦
(観てた人いますかね?☺)

懐かしのLaguna Beach!

さて、留学して私が驚いたこと。それは、
「日本って全然知られていないこと」でした。

日本にとってアメリカって、
気持ち的に近くないですか?

私はハリウッド映画も洋楽も好きでしたし
アメリカのことがニュースになることもありましたし
文化的にも気持ち的にもどこか近く感じていたんですけど。

行ってみて思ったのは…
みんな日本のこと知らない…
しかもあんまり興味ない…
(日本に限らず他国にそんなに興味ない)

日本出身だって知っても、若者だと
「あ、そう!クール!」みたいな感じ。
話題を流される、っていうんでしょうかね。

日本のことで知られていると言えば、
寿司、天ぷら、Toyotaぐらい。。。

ちらほらアニメ好きな人がいて
ドラゴンボールやナルトなどの
話しをすることもありましたかね。
アニメ、漫画は根強いファンがいました。

その後、大学院入学のために引っ越した
中西部のオクラホマでは。。。
寿司、天ぷらさえ知らない人もいる。。。
Toyotaぐらいでしょうか、知られていたのは。

仕事のため、さらにもっと田舎の
ケンタッキー州に引っ越したら。。。

「日本って中国の一部?」
「中国語話すの?」

と!明らかに「日本」という国自体も
認識されていない事態に💦

(ケンタッキーの超田舎の人は、
パスポートも持っていなければ
隣の州にすら行かないんです。
なので無理もないかもしれません。)

さらに仕事で
南部のフロリダ州に引っ越した時は、
退役軍人に広島の原爆で嫌なことを言われたりもしました。

日系企業で働いている人や
大学の日本語クラスをとっている生徒などは
さすがに日本のことは知ってはいましたが
今振り返ると、何を知っていて何を知らないかは
結構ビミョーだなあと思います。

思った以上に日本って知られてない!

これは私にとって衝撃でした。

(注)あくまで私の経験です。
アメリカは広くて多くの人がいるので、
いつ、どこにいたかによっても
全く異なりますので、ご注意ください。

日本のことを語れない私。


アメリカの大学や大学院のクラスでは
学んだことを自分の経験から語ることが求められます。

日本のことを何も知らない人たちに
日本のことを語るのは本当に大変でした。

文化的に違いすぎる…
みんな日本の背景を知らなすぎる…

でも!だからこそ!
みんなにない経験と視点を私はもっていて
それこそが私の強みだったんだな

今さらながら思いますね~💦

私の専門の教育で言えば
日本全土で同じ教育をしている、ということは
アメリカではまずないことなんですよ。
アメリカでは各州、各地域で
教育内容も教科書も違いますから。

日本はなぜそうなのか、
どういったシステムなのか、
利点、欠点は何か。
そういうことも日本にいた頃に
もっと疑問を持って自分事として考えられていたら
深みのあるインプットをクラスにできたのに。。。と
残念に思います。

海外経験のある方は
日本のことを聞かれて答えられなかった経験、って
少なからずあるのではないでしょうか?

私などは、地理・歴史オンチで
恥ずかしいくらい
日本のことを語れませんでした。

今住んでいる地域のこと、
日本の文化、政治、教育、
日本が抱える問題など。。。

身近なことを語れるのって
人として信頼できますよね。

留学生も含めてアメリカで出会った人たちは
他国を語れなくても
自分の国のことはよく知っていた印象
があります。

日本のことを、もっとよく学んでおけばよかったな。
お茶や着物、お花、武道など、
日本のことを何かやっていればよかったな。

これが私が海外に行って後悔したことでした。

最後に。

アメリカから帰国してから
日本のことを学ぶようになりました。

子育て中だと
子供と一緒に学べるので
一石二鳥感があります。

季節の図鑑を楽しんだり
こども新聞を読んだり
季節の行事を意識してみたり。

普段の過ごし方や
家族での対話が
将来的に日本を語れる人を育てていく

個人的に思っています。

長くなりました。
読んでいただいてありがとうございました☺

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