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アフリカ布を求めて

1月に『美しい人は正しい食べ方を知っている』を読んだ時に興味深い提案に出会った。

おのずと丁寧に食卓に向き合う意識が生まれるのが、この箸置きとランチョンマットの魔法です!私が包丁も握れないくらい幼いころのお手伝いのひとつが、その日の食事メニューに合う箸置きとランチョンマットを選んで出すというものでした。

ただなんとなく毎日の食事を過ごしてしまわないコツとして、箸置きとランチョンマットという「なくても良いんだけど、あると素敵」アイテムを導入すると、自然と背筋が伸びるという話。読んでいて何だかワクワク・・・!

まずはランチマットから取り入れてみようと思い、布を探すことから。東京にいたらおしゃれ雑貨屋さん等に足を運ぶのだろうけど、ここはアフリカのルワンダ。そんなお店は殆どないわけで。

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市場に出かけると、カラフルなアフリカ布がずらーっと並んでいる。あまりに多く圧倒され、どれが欲しいかよく分からなくなるほど。気になるものを見つけて広げてみると雰囲気が違ったり、値段の交渉したり。最終的には気に入った柄3枚を購入!

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買って満足して二週間程寝かせてしまい、ついに重い腰をあげてミシン工房へ持ち込み。言葉がほぼ通じない中でまっすぐ縫ってくれとお願いをして、半日後に引き取り。いやはや手間はかかるけれど、出来上がった時の喜びは手作りならでは。

うっかり忘れずにテーブルに出すところから習慣化していきたい。この後、実際にどんな「魔法」にかかるのか、ちょっと楽しみ。

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