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最近の服作りと、作業場所の問題

「エプロン作って!」
友達がそう言ってくれて、久しぶりに布を触った。
試験があったので、それが終わるまで少しお待たせして、いざ取り掛かる。
やっぱり布を触るのは楽しいなぁと思っていたら、
不思議なことに、それまでパッタリ服作りの機会がなかったのに、いくつか立て続けに注文が入った。
続けて作る機会をもらえた。

一つは、手持ちの服のサイズ直しのお話で、初めて既製品を直すという作業をした。
ここに何センチ継いだら丈が何センチ変わるから、こっちの布を何センチ切って…という計算、単純そうなのだけど、うっかり間違った長さを切ったりしたら大変。
ハラハラしながらの作業だった。
でも既製品の縫い目を解くのは、ここはこういう処理なのかーと勉強になっておもしろかった。

いつも使ってくれるカフェからも新しいエプロンの注文。
今まで納品した分とは違う形だったので、型紙作りから。
初めて、既存の型紙を切り開いて、自分でパーツを加えて仕立てる、という作り方をした。
苦手なボタンホールもちょっと克服した。
縫う、という工程はやり直しが効くけど、布を断つ&穴を開ける工程はやり直せない。
今回のボタンホールは出来上がったものに最後に穴を開けるから、恐怖の工程。

出来上がりは、デザインも生地もとってもシンプル。どんな服にでも合います。


ところで、服作りが久しぶりになってしまったのは、作業場所の問題もあったからだった。

私の作業時間は朝4時からの2時間、子どもが寝ている間。

以前は2階の寝室からこっそりと抜け出して、一階のリビングで作業していたのだけど、子どもが私がいないことに気づくと泣かれて作業終了だった。
泣かれると、針やハサミなど危ないものを大慌てで片付けて二階に駆けつけないといけない。

なので今回から、作業場所を2階の寝室に移した。
小さなデスクで、小さな明かりをつけて、小さくはないミシン音を鳴らしながら作業をしている。
いい調子で縫っていると、うるさいのかたまに子どもが目を覚ますけど、私が同じ部屋にいるとわかればまた寝入ってくれる。

現状では、ここがベストな作業場所。

やっとこさ、100均の裁縫アイテム(切れが悪いハサミとメモリが合ってない定規(⁉︎))から、定番メーカーのものに買い替えました。

次は何を作ろうかな。
新しく買った布の前でしばらく悩んでおります。

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