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部活っていいよね♪

私の運動神経は、凡庸(体育の成績で5段階評価で3程度)ではありますが、身体を動かす事は嫌いではありません。
スポーツ観戦も、ほぼメディアを通してになりますが、好きな方かも知れません。

小学校高学年の時には、所謂課外運動クラブに入っていました。
男子は運動クラブで女子は音楽クラブと、選択肢は1つだけでしたが、男子の運動好きであれば、大抵入る感じでありました。
2学年で、50人くらい在籍していました。
団体競技でありましたが、そんな感じなので、私は3軍の主将程度の立ち位置で終わりましたね。

中学生になると、流される儘に何となく、個人競技(団体もある)の運動部に入りました。
2年生の夏前になると、レギュラークラスを含めて(私も)部活をサボる事が何回かあり、顧問から全員退部を言い渡される事件があって、そのまま部に戻る事は無かったです。
レギュラークラスは復部したのですが、元々やりたかった競技では無かったですし、何より楽しく無かったですから。
強豪と言う訳では無かったですが、顧問の先生が真面目な方で、比較的休日含めて練習日が多くて、しかも練習試合の様なものも殆ど無くて、練習機会でレギュラークラスとの差は無かったですが、対外試合機会が皆無で、飽きてしまったのですね。
公式試合で応援するにも、特に強くは無い(弱い)ので、楽しい以前に物足りない感じでした。

高校入学で念願と言うのか、好きな団体競技の運動部に、入部する事になりました。
こちらはちゃんと最後迄、勤め上げる事が出来ました。
まぁ未経験だけあって、入部当初は目も当てられない程酷いものでしたが、ひと夏を越して秋の頃には、何とか形にもなりまして、新チームとなってぼちぼち試合にも、出して貰える位にはなれていました。
丁度その頃に、分裂騒動勃発で練習ボイコット等がありましたが、私は1年生で有無を言わせず体制側でありましたが、そもそもが体制支持でした。
紆余曲折の後に、反体制側が矛を収めて、難を乗り越えられました。
分は完全に体制側であったとは思うのですが、一丸となるのは簡単な事では無いのも確かでした。
まぁ、新入生を迎える以前の出来事でしたから、余計な混乱も拡大せず収拾出来て、良い経験だったかも知れません。
元々私は、全てに於いて他人より秀でた才能がありませんでしたし、人一倍努力を重ねる事も出来ないので、高校時代も殆ど主力としての貢献は出来なかったですが、そこそこ結果を残せるチームでしたから、サポートにせよ応援にせよ自分が出来る事で、我武者羅に取り組んで、続ける事が出来たのかなと思いました。

こうした経験が、今に活かされているのかどうかは微妙なところもありますが、少なくとも今の自分を一部であっても、形作っているのは間違い無いでしょう。
私の場合は、中学時代は怠け癖が出てしまったところはあるにせよ、それを含めて環境に恵まれていたところはありますが、可能な限り学生時代に部活に取り組む事は、とても貴重なものになるかと思っています。

(了)