[5] (終) 2023(令和05)年青春18きっぷの旅冬ミニ 伊勢(11)・関西(28) 最終日(3日目)
つづきです。
あっと言う間に、最終日でした。
そして、令和5年最後の日でしたね。
生憎の空模様でしたが、ちょびっと寄り道をしてからの帰路となりました。
12月31日(日) 最終日(3日目)
雨上がりと言うのか、どんよりとした大晦日の朝でした。
先ずは、志津屋さんでパンを購入しました。
最終日の、お約束ですね。
お京阪 京津(けいしん)線
京阪山科駅から、京津線に乗車しました。
秋に購入した、2枚組のフリーチケットの残りを使いました。
使用期限は、ギリギリでしたね。
京阪山科駅の隣の四宮駅を過ぎ、滋賀県に入って61‰(パーミル)の勾配区間を越えて、併用軌道区間を抜けると、終点のびわ湖浜大津駅に到着しました。
お京阪 石山坂本線
京津線終着のびわ湖浜大津駅に到着すると、丁度反対側のホームにユーフォ1号が入線して来ましたので、そのまま乗車しました。
まったりと乗車していると、終点の坂本比叡山口駅直前で、ユーフォ2号と離合して、どうやら直前を先行していた様でした。
何で同じラッピングを追い掛け回しているのか、と言う話もありますが、ヘッドマークが変わっているのだよ。
寧ろ、石山ともかちゃんは、都度都度変わりが無いところを、撮影しております。
そのまま、坂本比叡山口駅で折返しました。
近江神宮前駅で、降りました。
ユーフォ2号の処遇ではありますが、気付きいてしまった以上、確実に石山寺駅から戻って来ますから、待つ事にしました。
秋も同じく、近江神宮前駅で待ち構えていましたが、今回はより長い時間で更に寒かったので、流石に駅のホームで待つのは厳しいなと、即判断しました。
近江神宮
近江神宮に、お参りしました。
駅から境内へ5〜6分程度、拝殿迄でも15分あれば着きますね。
小1時間程の時間があったので、正面鳥居(石坂線から見えます)に回り込む余裕もありました。
大晦日だけあって、新年を迎える準備は万端の様でした。
思いも掛けず、久々にご挨拶出来て良かったです。
続石坂線
近江神宮前駅に戻りまして、10分程余裕がありました。
予定通りに、石山寺駅からユーフォ2号が到着しました。
どうも、駅の時刻表との整合性が無いと思ったら、近江神宮前駅折返しの列車でした。
慌てて反対側ホームへ、踏切を渡って移動しました。
近江神宮前駅に、渡り線(ポイント)が設置されているのは、車庫が隣接しているからだと思われ、それを利用して区間運転を行っています。
折返し列車にのんびり揺られ、ユーフォ1号と離合して、びわ湖浜大津駅手前の併用軌道区間を抜けて、大津の街を進んで行きました。
2024年は、紫式部縁の石山寺に、訪れてみたいものです。
これで、石坂線はコンプリートと言う訳で、折返し列車に乗りました。
京阪石山駅で下車して、ユーフォ2号を見送って、寄り道も終わりまして、JRへと向かいました。
JR 東海道線 石山駅〜横浜駅
(帰路)
石山駅から、新快速の野洲駅に乗車しました。
比較的、空いていたかと思います。
ここで、パンを食べました。
野洲駅で、普通列車に乗り継いで、先へ進みました。
そう言えば、東海道の普通列車は10両編成体制に、変わってるんですよね。
米原駅で、JR西日本からJR東海エリアに入り、少しだけ地元が近付いて来た様な気分でしたが、まだ余裕で400キロ以上ありますね。
ボトルネック区間ですが、何と8両編成且つ乗って来た普通列車のみ連絡でしたので、かなり余裕の車内でした。
直通新快速の、折返し列車ですね。
大垣駅からは、新快速で一気に濃尾平野を駆け抜けました。
当初は、何時も通り空いていて、岐阜駅辺りから少し混雑して、名古屋駅で半数程度入れ替わる感じでした。
名古屋駅を過ぎて、青空も覗ける様になって、天気は回復基調となりました。
豊橋駅からは、再びのボトルネックで、4両編成の転換クロスシート車でしたが、運良く座席を確保出来ましたので、快適に移動出来ました。
浜松駅からは、所謂"万里の静岡・苦行の静岡"等と揶揄もされる区間でありましたが、個人的に近年は特にストレスになる事は無くなりましたね。
オールロングシート車も、それに拍車を掛けているとも言われていましたが、一部ではありますけれど、転換クロスシート車(313系8000番台)の導入で多少状況も変わったのではないかと思います。
熱海駅方に連結されている転換クロスシート車(3両)に、乗客が集中する傾向があるので、浜松駅方のロングシート車(3両)が比較的空いているのですね。
そこで気付いたのは、ストレスの最大の元凶は、傍若無人で自己中心的な極一部のアレな18きっぱーだったみたいです。
何故か人一倍、快適に移動したがるので、質が悪いです。
まぁ極力、近付かない様にはしています。
それはそれとして、列車を分割するのも苦行感の緩和解消に、繋がっているのでは無いかと思っています。
時間帯に依っては、直通では無く刻むのは普通なので、実は単なる経験値の話だったりするのかも知れません。
と言ったところで、浜松駅から興津駅と三島駅で乗り継ぎました。
刻むと言っても、偏っていますけどね。
実は、スマホアプリの指示は、静岡駅で30分待っての、始発の熱海駅行への乗り継ぎでしたが、まぁ大きな駅で待つのも好ましく無くて、興津駅迄乗り通しました。
結果的に、熱海駅行の1本前の三島駅行で刻んで、快適な移動が出来たので良かったです。
三島駅からは、熱海駅行に乗りましたが、転換クロスシート車混成編成で、やはりそちらは混雑気味で、勿論後方のロングシートを選びました。
すっかり暗くなった熱海駅から、この旅のラストランナーへ乗り継ぎました。
ホント緑の駅名標は、帰って来た感もあって、ホッとするところがあります。
大晦日の夕方でもありましたから、幾分落ち着いていた雰囲気もありました。
無事に、横浜駅に戻って来る事が出来ました。
時間が少し早いのか、案外常識的な混雑でした。
あとがき
正直、一時は旅に出られるかどうかと言う時期もあり、それを経てのお伊勢参りであり、その後の旅でしたから、楽しい旅が出来て良かったですし、感謝であります。
今回は、お伊勢参りと鉄道むすめの旅でした。
お伊勢参りは人の多さに驚き、鉄道むすめは何れも初めての路線でありましたし、三岐鉄道はナローゲージで、紀州鉄道は9月のリベンジと言う側面もありました。
ユーフォとかお京阪は、ある意味ルーティンみたいなものですが、それでも変わらず訪れる事が出来たのも、当たり前の事では無いと実感しています。
列車に乗っていれば満足と言う、変態乗り鉄でありますから、バラエティに富んだ数多の列車に乗れた事も楽しかったですかね。
2023年、令和5年の締め括りとしても、意味深い旅になったかも知れません。