[6] 2023(令和5)年春 富山・関西(26) 18きっぷの旅 二日目その3
つづきです。
城端線に乗って、城端駅から新高岡駅迄戻りました。
04月06日(木) 二日目その3
新高岡駅
イオンモールへ、行く訳ではありません。
北陸新幹線金沢駅延伸で開業した駅で、同時に城端線でも新駅として開業しました。
とは言え、駅自体は互いに独立構造で、横断歩道を介していて、まるで浜川崎駅(鶴見線南武支線)みたいでした。)
氷見線や城端線が、辛うじて孤立路線とならなかったのは、新高岡駅あればこそですね。
高岡駅の隣駅ですから、利便性でも優れているのでは無いかと思われます。
もう開業8年かと思いましたが、まだまだ初々しい雰囲気もありました。
と言う事は、富山県も同じインターバルとなります。
北陸新幹線(新高岡駅〜金沢駅)
まぁ、新幹線乗りますよね。
関西へ向かう為、先ずは金沢駅を目指しました。
課金は課金なんですが、何れにしても高岡駅から金沢駅へは運賃が発生しますので、特定特急券を追加課金しました。
北陸新幹線に乗車するのは、長野新幹線含めて初めてでした。
一区間だけですけどね。
列車は、シャトルタイプ(富山駅〜金沢駅)の「つるぎ」で、1〜4号車の自由席のみが開放でされていましたが、貸切状態でありました。
敦賀駅延長開業で、「つるぎ」運転区間も伸びるんでしょうか。
流石は新幹線で、あっという間に快適な移動が出来ました。
新高岡駅〜金沢駅 39.7キロ
運賃680円
特定特急券880円
金沢駅
多少乗継時間があったので、改札の外に出てみました。
国際的観光都市であり、加賀百万石の石川県都でありますから、前日の岐阜駅以来で、それ以上の人出でありました。
北陸線(金沢駅〜福井駅)
18きっぷ旅を再開して、北陸線に乗車しました。
金沢駅在来線ホームは、乗客が溢れる程で、当初は着席出来ませんでした。
4両編成で、特に車内が混雑していた訳でもありません。
粟津駅では、特急退避がありまして、「しらさぎ」と「サンダーバード」を見送りました。
陽射しも出て、気持ちの好い陽気になりました。
先程のコロッケは、しっかりハートでした。
オーソドックスで、美味しかったです。
開業前の新幹線高架だったり、新幹線停車となる真新しい駅を幾つか過ぎながら、90分程で福井駅に到着しました。
両駅間は76キロ程度ですが、新幹線駅が多かった(小松、加賀温泉、芦原温泉)印象ですが、まぁこんなもんですかね。
金沢駅〜福井駅 76.7キロ
福井駅
福井駅でも、少し外に出ました。
やはり、恐竜ですよね。
動いておりました。
地元や観光客だけでは無く、ビジネス関係と思しき方々で、金沢とはまた違った雰囲気で、人出が中々のカオスでありました。
いざ関西
北陸線2(福井駅〜敦賀駅〜米原駅)
東海道線(米原駅〜京都駅〜山科駅)
4両でした。
少し早目にホームへ戻ったので、着席出来ましたが、夕方でしたので発車間際にはそれなりの混雑となりました。
何時の間にかこの区間では、扉が釦開閉式でした。
北陸トンネル、長かったですね。
福井駅〜敦賀駅 54.0キロ
敦賀駅で、始発の新快速(4両)に乗り継ぎました。
着席出来ました。
敦賀駅はまだ福井県ですが、新快速がやって来ますから、鉄道路線としてはほぼ関西であります。
立派な新幹線ホームが出来上がっいて、後は開業を待つ雰囲気でしたが、開業後は此処迄乗って来た区間もJRでは無くなってしまいます。
分割された上に信州を通らない信越線よりまだ良いですが、個人的には微妙な北陸線ですね。
敦賀や若狭も福井県なので、地域としては北陸の括りですが、前者は京都っぽいですし、後者は滋賀でも違和感無いと関東人は思います。
敦賀駅を出て、ループ線(一瞬敦賀の海も見れました)を通り、近江塩津駅を過ぎた頃には、すっかり暗くなりました。
米原駅に到着して、北陸線を完全踏破しました。
お馴染みの米原駅ですが、北陸線を上って来るのはレアと言うか、初めてでした。(下りも一度だけ)
前に8両を増結して、12両の堂々たる編成で、東海道線を下りました。
徐々に混雑となりましたが、京都駅で下車して所用を済ませて、山科駅に戻りました。
何だか最近、関西に到着するとホッとする自分がいるのですが、今回は特に乗り鉄大移動で初めての路線も多かったですから、やはり安心しました。
初日に比べたら短かったですが、そこそこ長い一日でした。
つづきます。