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2024夏 京アニ・お京阪・宇治

例に依って?出掛けて来ましたので、一先ず纏めておこうかと思います。
ほぼ『響け!ユーフォニアム』ではありますが、京都アニメーション関連も幾つかあります。
それでは、いざ。


(余りにも長くなってしまったので初めての目次)

09月05日(木) お京阪大津線

昼過ぎに京阪山科駅から、京津(けいしん)線に乗車しました。

びわ湖浜大津駅

京津線終点で、石山坂本線(石坂線)が合流するびわ湖浜大津駅で、ユーフォの大津線(京津線と石坂線の総称)フリーチケットを購入しました。
2回分1500円で、台風で発売延期となっていた9月分ですね。
因みに、別途の京阪本線方面分と大津線8月分は売切でした。
早速投入しました。(使う機会が限られるので)

ホームに下りると、いきなりラッピング2号に遭遇しましたが、華麗に逃げられました。
ホント時折、無駄に微妙な引きの強さを発揮してしまう、でも中途半端な私です。
まぁ取り敢えず、どの辺りを走行しているか、把握出来ましたので悪くは無かったですし、乗ってしまえば撮影は限定的になりますから初手として充分でした。
後続で、追い掛けるだけの簡単なお仕事であります。

したらば、後続列車がラッピング1号でした。
どんだけだよ。
こうゆうところも、私です。
近江神宮前駅行と言うのも、更にポイント高かったです。

近江神宮前駅

近江神宮前駅で折返して、石山寺駅へ向う運用なので、こうして編成全体の撮影も出来たりします。
取り敢えず撮影を済ませて、暫し待機していました。

坂本比叡山口駅から、2号が戻って来ました。
慌ただしく撮影をして、見送りました。
その後は一旦、石山ともか案件で坂本比叡山口駅へ向かいました。

車内吊り

穴太(あのお)駅

穴太駅 石山寺駅方面ホーム

坂本比叡山口駅で目的を果たし、戻る途中の穴太駅は、『中二病でも恋がしたい!』の聖地(六大駅)ですね。
学校最寄り駅で、結構早い段階で出て来た記憶です。

近江神宮前駅に戻り、1号(やはり折返し)と2号を撮影しました。
いよいよ、坂本比叡山口駅から戻る2号を待って、乗車しようと思っていたのですが、余りにも陽当りが良くて、暑さに耐えきれず1本前の列車で、避難してしまいました。

お隣の京阪大津京駅で、やっと2号に乗車しました。
車内は特にラッピング等も無く、一息吐いていました。

粟津駅

粟津駅で、1号と擦れ違いました。
坂本比叡山口駅行となっていました。

石山寺駅

石山寺駅は櫛形ホームなので、撮影が捗って助かります。
一段落したところで、撮影状況では断念の可能性もあった、石山詣に向かいました。(結構ギリギリでした)
駅員さん不在の時間帯でしたので、インターホンで連絡して、自動改札機を開放して戴きました。

石山詣を済ませ、再び石山寺駅に戻ると、2号がやって来たので乗車しました。
いや、1本見送ったんですけどね。
最近また増えて来ている、ラッピング車両のお蔭で、目星を付け易かったのです。
それと個人の感想ですが、ヘッドマークのペア毎前後で入れ替えた方が、ラッピングとの統一性があって、良かったかもと思いました。
帰宅の高校生で賑わっていましたが、特に大きな興味を示す訳でも無く、普段使いの地元の皆さんもそうでしたけど、この日常に溶け込んでいる雰囲気も好きですね。

京阪大津京駅

京阪大津京駅迄乗車して、お見送りしました。

更に反対方向に、1号もやって来ました。
両編成共に、私の滞在中の運行はこの日のみでしたので、何とか撮影が出来て良かったです。
反対側ホームには駅員さんがいましたが、こちら側は無人でしたので、やはりインターホンで開けて戴きました。

09月06日(金) 宇治散歩前篇

ユーフォ三昧の二日目でした。
市営地下鉄の山科駅から、六地蔵駅へと移動しました。

お京阪宇治線 六地蔵駅

北宇治高校最寄駅(モデル)の、聖地でありますね。
この辺りは京都市と宇治市の境で、地下鉄とJRは宇治市ですが、お京阪は京都市で、本来の地名の由来は京都市側になりますが、桃山となっていますね。

許波多(こはた)神社 木幡

六地蔵駅から徒歩で、廃線跡等を見つつやって来ました。
思い切り素で間違えていたのですが、ユーフォ聖地ではありませんでした。
無論、お社ですから、お参りもさせて戴きました。
後で知ったのですが、実は『けいおん!』のあずにゃん神社でした。
宇治陵36号墓も、敷地内にありました。

脇参道からお邪魔したので、表参道の鳥居から失礼して歩き始めて行くと、見覚えのある交差点に辿り着きました。
お京阪木幡(こわた)駅からJR木幡(こはた)駅を結ぶ通りで、結構車の出入りが多い印象もあったので、六地蔵駅方面に抜ける道だったからと言う事で、1人で勝手に納得していました。

京都アニメーション

本社
木幡ビル
まだ京都駅?

木幡と言えば、京アニの本拠地であります。
以前は、京アニショップの実地店舗もあったのですが、諸事情から閉店となってしまいました。
それでも、巡礼は必須なんですね。
JR奈良線の踏切を渡り、歩いて行きました。

踏切近くの接骨院さんに、ユーフォのポスターが貼られていました。
こうして、京アニ作品ポスターが街中に突然現れるのも、宇治の街では珍しくありません。

京都府立東宇治高校

北宇治のアニメモデルは、春に訪問させて戴いた莵道高校ですが、こちらの東宇治高校は吹奏楽協力でクレジットされています。
ですから、聖地と言うには少し別枠ではありますが、訪れさせて戴きたかったのは確かでした。
ちょっとショートカットしようとして、迷子になりつつ何とか辿り着きましたが、酷暑と迷子を差し引かなくても、春の方がキツかった気がしていました。
坂道は坂道でしたが中腹でしたので、レベルが違う感じでした。
次は、宇治市ではありませんが、彼処かなぁ?
と言ったところで、木幡駅を目指して坂を下りました。

奈良線

奈良線に乗って、一駅だけ移動しました。
時間的に、後一箇所かなと言った感じではありました。

許波多(こばた)神社 五ケ庄(黄檗)

拝殿
神馬(しんめ)
拝殿内 御神輿
拝所 奥が重要文化財の本殿
社務所内(許可を戴いて撮影)
御朱印(書置き)
デジタルスタンプラリー9月のスポット

若干迷子になりましたが、どこにそんな要素があったのかと言う話もありますが、暑さで確実に判断能力が失われていたのは確かです。
最新テレビアニメシリーズ、1年生の義井沙里の実家設定のお社です。(原作ではお寺)
文化庁の文化財データベース(本殿が重要文化財)には、『こばた』とあり、『こはた』なのか『こばた』なのか、どっちなんでしょ。
立派な神馬像が目を引きましたが、競馬のお社としても有名だそうです。
同じ京都で言えば、藤森(ふじのもり)神社は知っていましたが、こちらは初めて知りました。
拝殿を通り抜けて、拝所に至るのは珍しい形かと思われますが、拝殿の様式が藤森神社と似ていますね。(藤森神社も本殿前でお参りしますが拝殿の横を通った記憶)
こちらの少し前の写真ですと、拝殿でお参りしていた事が確認出来ますが、どうもユーフォのオンエアで、拝殿が開放されていた様です。
但し春先の新聞記事では、期間を決めての拝殿公開となっていて、指定日以外でしたが特に問題も無く拝所迄入れました。
また、拝殿内に交流ノートがあったので、記入させて戴きました。
周囲も比較的閑静な雰囲気でしたが、こちらの境内は更に静かで、落ち着いた空気に包み込まれていました。

お京阪 黄檗駅

上りホーム改札外より
踏切を渡り…
デジタルスタンプラリー 9月スポット
(黄檗駅で撮り忘れて奈良線車内にて)

お京阪黄檗駅の前を通ったので、隠し撮りみたいな真似をしてしまいました。
一応、宇治散歩前篇は此処迄で、後篇でちゃんと正式に立寄る予定でした。

奈良線2

宇治川を渡れなかったなと思いましたが、そもそも予定全部は無理としても、どっちにしろ渡れなかったでしょうね。
迷子のロスは、誤差の範囲(30分程度)です。
次の予定が予定なので、欲張らずに奈良線に乗車しました。

献血ルーム 京都駅前

某イオンモールで、クールダウンして体調を整えて、協力させて戴きました。
春はユーフォオンエア直前で、コラボに誘われましたが、今回は特に何もありませんでした。
スタンディはありませんでしたが、ラブラッドコラボポップは健在でした。

09月07日(土) 宇治散歩後篇

旅の最終日午前中を利用して、宇治散歩後篇として、JR山科駅から京都駅を経て、宇治駅へと向かいました。

JR宇治駅前から、一先ず宇治川方面へ歩きました。

久美子ベンチ(井川用水機場前)

宇治川右岸にある、ユーフォでは比較的重要なシーンに登場する、日本一有名なベンチかも知れません。
特に春は桜の木に包まれますが、目の前の宇治川や大吉山(仏徳山、特別になりたい山)を臨むロケーションだけでも、とても素敵な場所ですね。

縣(あがた)神社

宇治市観光センターが開く前でしたので、JR宇治駅へ戻る途中で寄らせて戴きました。
あがた祭りは、ユーフォ本編でも恒例行事として描かれていますが、お社自体が描かれていたのかは定かではありません。
脇の鳥居側から、境内を描いたシーンは確認出来ましたが、何れにしてもこちらのお社のお祭りですから、お参りさせて戴きました。

宇治市観光案内所

最古参

当初宇治駅に着いた時には、未だ開いていませんでしたから、戻って来ました。
何時もなら、六地蔵から木幡に行ってからの宇治駅(大抵お京阪)なので、こうした事は無いのですが、今回は前日に行きましたから、ちょっと変わった形になりました。
新たなスタンディも加わって、とても賑やかになっていました。
恐らく最古参となる、スタンディ(原作者の武田綾乃さんサイン入)に会いに行くところもありますね。

ゆめりあうじ

観光案内所のお隣(と言うか同じ建物の本体)にある、スタンディ達です。
以前からあったのですが、春は改装後で展示位置が変わっていて、撤去されていたのかと思っていたので、健在だったので一安心でした。

宇治市観光センター

河畔逆側入口
交流ノート

久美子ベンチからも近い、宇治市観光センターでありますが、歴代スタンディも健在でありました。
歴代ポスターは、特別展示で撤去されていた様ですが、その後はどうなるか気になるところではありました。
交流ノートに、記入させて戴きました。

宇治川を渡る

拝啓お姉ちゃんポスト
喜撰橋
朝霧橋

観光センターを出て、あじろぎの道から橋を2つ渡って、対岸(右)へと向かいました。
この辺りも、ユーフォ聖地であります。

宇治神社

朝霧橋の右岸袂に、鎮座されているお社です。
手水舎の兎が、印象的であります。
お参りも、させて戴きました。

さわらびの道·朝霧通り·宇治橋

宇治橋 左岸上流方向
例のお立ち台?

宇治神社境内脇から失礼して、さわらびの道から朝霧通りを歩いて、宇治橋にも立ち寄りました。
尚、お立ち台では無く、橋姫(守り神)を祀る『三の間』と言うそうです。

志を繋ぐ碑

*慰霊碑ではありません

茶づな

お京阪宇治駅と宇治川右岸の間を抜けて、お茶と宇治のまち歴史公園内にある、お茶と宇治のまち交流館『茶づな』にやって来ました。
スタンディのある1階のロビーは、無料で入る事が出来ました。

お京阪宇治駅

(改札外)

お京阪宇治線のスタンディ展示ですが、宇治駅のみ改札外となっていました。
何時も通りですね。

絢爛豪華な宇治市とのコラボレーション看板は、まだまだ続きますかね。
列車に乗って、宇治の街とは今回のお別れでした。

お京阪 黄檗駅

前日チラ見した、黄檗駅ですね。
宇治駅行のヘッドマーク編成がやって来て、後続列車が折返しでした。

お京阪 木幡(こわた)駅

列車内から、撮影しました。
この時計横広告が、無くなってからかなり経つ六地蔵駅は、今回のスタンディ展示からも外れる事になりました。
但し、別の駅に変わった訳では無く、そのまま展示駅数が減っています。

中書島駅

宇治駅方 13007
カラー吊り革
中書島駅方

ヘッドマーク編成は、宇治駅方(13007)のみ車内ラッピングが、ドア横のみ施されていました。
数が合わない(3扉✕2✕2)のですが、多分漏れは無いと思いたいです。
吊り革が、色とりどりだったのは仕様ですか?

到着車内より

スタンディは、前回同様ほぼ使われないホームにありました。
留置車両も無かったので、到着列車からでも見れました。

奥が淀屋橋駅方
奥が出町柳駅方

最後は、京阪本線上りホームの広告です。
両面仕様で、木幡駅より横長であります。

あとがき

相当長くなってしまい、初めて目次を設定する事態となりましたが、写真は出来るだけ載せるつもりである程度想定をしていましたが、テキストがまさかの5千字超えで、我ながらそっちで驚いています。
まぁそんな事は、どうでもいいのですが、ユーフォに依るユーフォの為のユーフォの旅で、大満足でありました。
『樟葉(くずは)』やら『ひらパー(ひらかたパーク)』やら、積み残しもあったものの、過ぎたるは及ばざるが如しと言うのか、単にお腹一杯でありました。
まぁ、宇治ですらないですから。
大津の石坂線は、ユーフォだけでは無いので、全くの別格なのであります。

と言ったところで、長文失礼致しました。
有難う御座います。

(了)