社内インタビュ―を受けました-育休復帰後編-

以下、2021年10月ディ・ポップスグループの社内報にて、
育休復帰後の社員のひとりとしてインタビューを受けた際の内容です。

当時と現在では仕事内容は異なる点もありますが、復職して約半年ほどのタイミングだったので、リアルな「育休復帰後の想い」をお話しさせていただきました。

FWLBとはFlexible Work Life Balance(柔軟なワークライフバランス)の略語です。このコーナーでは、FWLBをテーマに、グループ内で働くメンバーが仕事とプライベートをフレキシブルに両立していけるような取り組みや事例を取り上げて掲載して行きます! 

ディ・ポップスグループ社内報より


今回は、グループ全体で少しずつ増えてきている育児と仕事を両立させながら働いている女性メンバーに焦点を当てていこうと思います! そこで今年の4月に出産・育児休業が明け復帰したグッド・クルーの加賀美舞さんに、復帰後半年を経て感じたことをインタビューさせていただきました!※2021年

Q.育休前後の会社のサポート体制や取得のスムーズさはどうでしたか?

産休・育休を取得することに対しては、労務の皆さんは勿論、社内全体的にも快く送り出していただいたと感じています。産休に入る前に送る会を開いてくださったり、そういった気持ちの面でも安心してお休みを頂けたことは本当にありがたいことだと思います。仮に『もっとこんなサポートが欲しい』とか『こんな仕組みがあれば』と思うことがあれば、自分で声をあげて自分も創る側にまわったと思います。


Q.復帰する際に不安に思うことはありましたか?

復職する際というよりは、産休育休で一度仕事・会社・社会から離れることに不安というか怖さみたいなものがありました。社内で育休から復帰されて働く先輩社員が少なかったこともありますし、正直に言うと少し極端な言い方ですが、子育て中の働く女性は第一線では働けない“戦力外”という風に思われているのでは……、なんて思いもありました。ただ、それも全て自分次第ではあるので、育休中に何度か堀社長とランチにいかせてもらったり、社内のメンバーとも定期的に会ったり、会社との接点をつくりながら復職後の自分の在りたい姿を再設定していきました。漠然とした不安やまだ起こっていないことに恐怖を抱くより、自分の軸をしっかり持ち、まずは与えられた新たな環境で努力していこうと思えました。


Q.現在どのような仕事をされていますか?※2021年10月時点

「定着」部門の中の研修企画チームに所属し、主に社内研修や人財育成という観点の社内企画に携わっています。今年度から走り出した人財育成プロジェクト、”成長実感プログラム”ではプロジェクトリーダーを担わせていただき、企画や運営を行っています。また”女性活躍プロジェクト”を発足し「女性がハタラク事を自分らしく楽しめる」そんな組織づくりの一歩として動き出しているところです。



我ながら、細かくだしたなと思っていますが・・これはうまくいった日の例です(笑)




Q.育休明けメンバーがもっと働きやすくなるために、こういう制度や仕組みがあったら良いなと思うことはありますか?

復職後は浦島太郎状態で、会社の新しい仕組みや決まりなど様々な変化に戸惑いました。また精神面でも仕事への意欲や想いはあるものの、時間の制限があったり息子の体調不良での欠勤や思うようにコントロールが効かず、ストレスやモヤモヤを感じたこともありました。そんなときに「共感」して話せる方がいるだけでも救われました。D-POPSグループ間でも同じ境遇や同じ立場の皆様と話す機会や座談会等を開催し、男性社員の皆様にも知っていただく機会をつくりたいです。


Q.仕事と育児を両立するコツを教えてください

わたしも知りたいです!(笑) ただ、どちらも自分ひとりでできることではないと思いますので協力してもらえる環境をつくることが大事なのではと感じています。出来る出来ないのリアルな切り分けは必要ですが、どちらも都合の良い言い訳にはしたくないと思っています。

現在D-POPSは社員160人中6名、グッド・クルーは総合職58人中4名が育児と仕事を両立させながら働いている女性メンバーです。まだ全体の数%と人数的には少ないですが、現在育休中のメンバーも多くいますし、今後働く人数や働く年数が増えていくに連れてこの人数はどんどん増えていきます。むしろ増えていかなければこの男女共働き時代で、育児と仕事が両立しにくい会社になってしまいます。増えてから考えるのではなく、いつでも対応できる体制を創り上げておくことで、育児と仕事が両立しやすい誰もが働きやすい会社になっていけるのだと思います。 今後もFWLBをテーマに、グループ内で働くメンバーが仕事とプライベートをフレキシブルに両立していけるような取り組みや事例を取り上げていこうと思います。

ディ・ポップスグループ社内報より



このようにインタビューをの機会があり、
自分自身の育休復帰後のお話しさせていただきました。

とくに女性はライフステージの変化で、働き方・時間の使い方・仕事観までも大きく変わってくることを実感しました。

まずはその変化を自分自身が受け入れること、その中で正解はわからなくとも、「今の自分がすきだな♪」と思える働き方・生き方を見つけたいと思います。

また会社の皆さんやチームの皆さんには、自分では気が付けていないところでも多方面でサポートいただいていると思うので、当たり前の事ではありますが、日々感謝の心を忘れないことも大切にします。


読んでくださりありがとうございました🍀

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