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2023.04.17/造作棚

今日も朝から現場では、電気配線や、
エアコンなど色んな方が作業してくださっていて、
より現場感が増していました。

毎日、色んな方の手によって、
完成に向けてお店が作られていって
本当にありがたいです。

あと、石川さんにお願いしていた
キッチン用の造作棚が完成していました。

真鍮ずら〜っと!



これは、オーブンから鉄板を出した時に、
冷ます台と食器棚を兼ねて作っていただいた物なのですが、キッチンに正面向いて対にもう一つ違うデザインのものと両端に設置されます。

私が描いたキッチンの立面図に忠実に、
再現してくださっています。

今まで作ってもらった造作の中で、
どこのお店でも見た事ない最高な棚が
出来上がってしまいました。
本当格好が良くて、自慢したい!

網棚は全て真鍮の素地でできています。
磨かれた綺麗なピカピカの真鍮じゃない所が
味わい深い雰囲気が出てます。

はじめから狙っていた訳ではないのですが、
今回の内装には、真鍮がアクセントにあちこち入っています。

時間と共に変化する金属が、
イメージと合うからでしょうか?
すごく雰囲気に合います。

使い込むうちに黒っぽくなっていくと思いますが、
それが経年変化で楽しみでもあります。

私の中では一段5本くらいのイメージだったのですが、作る寸前に、一段15本だよ〜と聞いて、

『えっ!? 15本!??5段で75本??』

そんなに使うの〜?とびっくりしたのですが、
結果すんごく頑丈で、贅沢な見応えのある
仕上がりになっていました。

すごい重厚感。
写真ではうまく伝わらないのが少し残念。
お店に来られたら是非見てください。

その他にも片開き扉の取手は絵を引っ掛かける
ための道具を真鍮で取り付けたり、色んな所が工夫されています。

真鍮75本を木に均等に穴を開けて、
通すだけで大変な作業だったと思います!

でも、こんな冷まし台は、
きっと誰も見た事が無いでしょう。
唯一無二の棚です。嬉しいよ。。

石川さんにしか作れないよ、これはきっと。

私は、これだけ色んな方に素敵にお店を
作っていただいて、このお店に見合うものが、
お客さんにちゃんと提供できるかな?

ずっと、ワクワクと不安と両方!
つい自分1人だけ頼りなく感じてしまうけど、
私自身の軸がちゃんとブレずにいる事が大事で、
もう進むしかないね!

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