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2023年 わたしの漢字は「出」

そろそろ来年のこと考えたいなぁ、と思いながら、通勤中に尾石晴さん(ワーママはるさん)のvoicyを聴いていた。その中で、「漢字一文字で来年の目標を表すといいよ」というお話をされていた。
視聴後、ふ・・・っと「」という漢字が頭に浮かんだ。その瞬間、とてもしっくりきた。そうだ、私の2023年は「出」だ。でもなんでなんだろう・・それを考えてみた。

1.アウトプットとしての「出す」

今月、ストレングスファインダーを受けてみたところ、1位の資質が「内省」だった。
確かにものすごく頭の中でああでもない、こうでもないと考える傾向があることは自覚していたし、逆にそれによって苦しむことも多かった。
この考えをアウトプットしたい、という欲望があることはなんとなく自覚していたが、時間がないことや、自分に合うツールを見つけられずにうまくアウトプットができないままだった。
ただ、今回ストレングスファインダーを受けたことを皮切りに、noteでその結果をアウトプットしたことで、私という捉えどころのないものに輪郭が出来た様な感覚があった。すごく安心したし、納得したのだ。シンプルに言うなら「自分を知り、すこし受け入れることができた」というかんじ。そこからアウトプットっていいかも・・・と思い、細々と書き続けている。

自分を知るためのしっぽを掴んだいま、このしっぽ、離したくないな・・・と思っている。自分の考えを出し、客観視した上で、それでもいいんじゃない?と自分に言ってあげられることがどれほどの救いになるか。(これが今まで本当にできなかった。)
そこで今後も細々と続けていくためのルーティンを考えてみた。

・更新は月〜金の9:00までに更新(通勤電車の中で更新するからルーティンに組み込みやすい)
・土日は更新せず、かんがえる時間に充てる
・音声入力にチャレンジし、下書きの効率を上げる(通勤時間で徒歩の時間が30分あるため、そこで下書きをしてみる。※これも尾石さんのアイディアです)

でも、忘れちゃいけないのは、このアウトプットはなんのため?ってこと。
ここの軸をぶらさないようにね、来年のわたし。

2.自分の生活圏内から「出る」

子供が小さいこともあり、生活圏内(2〜3駅)から出ない期間が数年単位で続いている。コロナでその傾向が強化され、土日はほぼ電動自転車で行けるところにしかいかない。

これはこれでとても心地よい。自分の住む街がなにより大好きだし(ちょっと誇りに思ってるくらい)、地元の個店が魅力的で、それらに土日をめぐることもとても楽しい。

ただ、そんな生活を数年単位で続けていて、ふと「なんか最近感動してないな・・」と思った。心が乾燥している感じがすごくした。

そこでまず家族でちょこちょこと都内に出るようにしてみた。東京駅の丸善の蔵書の多さと内容に好奇心が揺さぶられ、上野の美術館の銀杏の美しさに見惚れ(その時にいった岡本太郎展は・・・?)、久しぶりにあった友人とはたくさん話をした。

そうすると、徐々に普段使っていない心の感覚の部分が少し起き出したような感覚を感じた。煎りたてのコーヒー豆にお湯を注ぐとプクッと膨らむみたいな、あのかんじ。(わかります?)

少しづつ。withコロナしつつ。家族で電動自転車圏内を出て、新しい経験をとりにいく。そんな一年にしたい。

以上、2023年の私の漢字でした。
出て、出していこう、いろいろ。


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