娘の習い事 普段使わない感覚を使うということ

5歳になる娘がピアノに興味を示すことが増え、
それなら、ということでピアノの体験レッスンにいってみた。
(我が家は習い事なるものをやらせてこなかったため、初めての経験である。)

娘は終始緊張した様子だったが、とても楽しかったらしい。
緊張しながらも真剣にピアノの鍵盤に指を運ぶ娘の後ろ姿を見ながら、
これって日常生活で意識しない感覚使うよなぁ・・と感じていた。

まず、身体的動き。
指の細かな動きやどこに運ぶべきかを考えながら生活することは少ない。
普段意識しない体のパーツに集中するというのは世界の捉え方が変わるのでおもしろい。

また、人の話を聴いて理解し、それを的確に行動に移す、という一連の習得になる。
社会人14年目にして思うのだが、人の話を聴いて、それを理解して、相手の意図沿ってアウトプットを出すって意外に難しいことだよな〜、と感じる。我が子が子供なりに先生の話を聞いて、一生懸命アウトプットをする姿を見ていて、すごいなぁ、と思ってしまった。

娘にピアノを通して何らかの能力を鍛えてほしい、とは思っていない。嫌になったらいつでもやめていいし、得るものがなくても良い。
でも家庭と保育園以外にサードプレイスと呼べる居場所が増えていくことは純粋に希望だし、自分の「好き」をみつける種をたくさん撒いていってほしい。

とりあえず、初めてみようと思います、ピアノ。
でも、うちにまだピアノないんだけどね・・・・笑。
娘がはまったら購入します。


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