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時差を超えて。友人と月1でオンラインミーティングをすることになったはなし。

職場で知り合い、かれこれ7年くらいの付き合いになる友人がいる。
彼女は知り合った1年後には退社し、それからずっと国外で働いているのだが、来日する度に再会してはいろいろな話をしている。
(先日彼女に3年ぶりに再開したときのはなし↓)

考えてみると彼女と私っておもしろい関係性だなぁ、と思う。
一緒にいた期間はそれほど長くはないし、年齢も彼女の方が7〜8歳若い。(あれ、10歳だったっけ?)

なのに会う度に、会っていなかった期間や、年齢の違いを優に超えて話に花が咲く。私にとっては貴重な存在だ。

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先日の再開からしばらくして、彼女から「日本を出て無事帰国した」とLINEでメッセージが送られてきた。
先日の会話がとても楽しかった、という言葉に添えられて、これから1月に1回、定期的にオンラインで話さないか?とお誘いを受けた。

お互いにアウトプットし合うことで話を引き出し合って思考の整理ができるし、1ヶ月ごとに会うとなると次回までに色々と変化を起こしていかなきゃ!とポジティブな原動力になるから良いんじゃない?とのこと。

私には思いつきようもないナイスな提案に二つ返事でOKと答え、その初会合(?)が今日だった。

夫が娘をリビングで見てくれている間、私は3階の夫の仕事部屋を借りてPCに向かった。話の中で出たキーワードを忘れない様にペンとノートを携えて。

ログインした画面の向こう側の彼女のいる国は夜。
こっちは朝の10時だからちょっと不思議な感じがしたけれど、いつもの様に会話が始まって時差があることをすっかり忘れてしまった。

1時間半ほどいつものように色々な話をする中で、
彼女が「自分がどう在りたいか」をきちんと言語化していることが印象的だった。

それを伝えると、彼女は最近自分がどう在りたいか、を意識して言語化するようになったと話し、そこから逆算してやりたいことや手段を選び取っている、という。


彼女の話を受けて、では私自身はどう在りたいのかな、と考えた時にすぐに頭に浮かんだのは、「心地よく在りたい」ということだった。
これは私の好きなものすべてに共通していることで、彼女にも○○ちゃん(私)はそれだね!と太鼓判を押された。


自分の在りたい状態、という抽象的な概念から逆算して、やりたいこと、時にやるべきことを選び取っていく。
人生はそんなに甘いものではないぞ、ともう一人の私が囁くけれど、そんな声は無視してやる。(とちょっと強気に言ってみる。)

朝は曇っていた空が明るくなり始めて、3階の南側の部屋を明るく包み込んだ。
なんだかいいことが起きそうな気がする。


会話の最後に彼女と来月の開催日を決め、手帳に書き込んでログアウトをした。


1月後、彼女と私はどう変化しているのだろう。
変わっていることもあれば変わらないこともあるだろう。
けれど7年前の私たちがいたところから随分遠いところにお互い来たな、と思う。毎日は確実に流れている。

来月は彼女に1つでも楽しい報告ができる様、自分の在りたい姿を心に留めて一日一日を進んでいきたい。








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