【感想】YOUTUBEの「『なぜ革命が起きないのか?若者や氷河期世代が大人しくしている理由』」の動画を観ました。



なぜ革命が起きないのか?若者や氷河期世代が大人しくしている理由 (youtube.com)

FacebookやTwitterなどで岸田政権(政策)への批判と共に「何故、日本人はデモ・ストライキを起こさないんだろう?外国なら暴動起こってる」というコメントをこの一年間たくさん見かけたのですが・・・まあ確かに、と。はい、興味深いタイトルですね。
おーこの人は文章・声質から、全体像を冷静に分析・把握するのが上手い方だ。こういう若い人、少ないんですよね。
>自分たちの力で社会を変えられると信じている若者は少ないし
んん-氷河期世代の団結。自分は氷河期世代より下(が参加して)でも良いかなと。しかしそこで県内市内の警察、地域の自治体、役員、市議会議員、マスコミが止めて社会問題化して終わりでしょうwなら貧困層・性格や精神、脳に問題のある者同士の犯罪・事件の遠因が経済不況にあるとしてその遠因が解決されないのループを繰り返すより、最初から政治家や地域の富裕層にのみ狙いを絞ってしまえばいい。
うーんどうかなぁ。団結して政治運動を行わないから、日本社会は変わらないのだ、選挙に行かなかったから今の高齢者や富裕層に有利な日本社会が出来上がってしまったのだ。これは、実際現場や地域単位で見ると、そこまで説得力のあるものとは捉えられない。勿論、数割はそうなのですがね・・・問題はその先なんですよ。
>自由化
へえ!!個人の自由が、「革命を若者が起こさなくなった、或いは起こせない」要因!
・・・ん-確かにそれは当たっているかもしれない。つまり極論、ネットが無くて外での活動がメインであれば労働者がストライキ・デモ活動をこの10年以内に起こしていた可能性もあったとー??
確かに・・・個人の主張、革命・思想・個性の発現。殆どネット内例えば5chやTwitterなどで、適材適所で出していけばいいという構造が日本では自然となってしまっている。
いやしかし、それは逆にリアルの警察・市議会議員・不動産屋・役所・医者、この人たちの思想を肥大化させてしまうことにもならないかな?間接的、超長期的にだが。例えば上記の方々は、明らかに弱者の味方のはずである。ネット民(個人の自由が得られている)の悩みや思想・革命に対して共感出来る、と皆さん思っている。ほぼ9割以上。しかし実際、上記の方々と接して見ると、殆どの人は平成のままで思考がストップしていて・・・無論、苦労されてる若者がいることをご存じの人もいるよ??でも頭の隅にちょっと情報としてある程度の認識で、「何とか助けてあげたい」「私に何かできることはないか」という程ではない。先ずは、上記の方々を味方に付ける、或いは平成30年のままで居続けられるお酒を抜いてもらうことから、では??

03:00 それを指導する本人にとって非合理な事になります
ひろゆきがよくいうシールズの失敗例、を思い出しました。「ああいう事をするのは止めておこう」ですね。不思議なことに日本では左翼が行動を起こして、「それと似たような事をするのは最悪だし、本人にもデメリットしかない」「悪い事例だからその逆が正しい」といった感じに逆に右翼やリベラルに正当性を与えてしまうきっかけにしかならないというな。
03:00 っここ具体的ーーwwた、確かに・・・!!
待て待て、それならさ、政治家がどうとか選挙がどうとかよりも、待遇の改善を許さない経済界が日本の神、ということになってしまうのでは。つまり革命どころか何しても無駄、みたいな。今後青山繫晴議員が仮に総理になられたとして、経済界との摩擦が可視化出来るほどに大きくなれば、攻殻機動隊のようなハッキリ社会構造が解り易く見えやすい日本社会というものも出来てくるかもしれない。今はまだ、経済界が日本の神、ということか。全ての都道府県の中において。
>かつではそこまで自由ではなかったからです。
ああ、確か戦後の全共闘。つまり、自由でなくなれば、若者が集まって大正デモクラシーのようなデモを起こせる機会が訪れるのかもしれない。とにかく「不可能」である今はただ忍耐あるのみ、政治情勢・治安(悪化)など、来るべき時を待つのみ、ということですな。

同じ仲間・・・。2024現在では、ネットの至る所に工作員、自民党サポーターがいるので、経済と国民を引き剝がすような言論や主張は確実に敵視・炎上の対象とされてしまうだろう。日本国内で「仲間」「助け合える」この認識が醸成される状況を待つしかない。しかし台湾に比べると二歩も三歩も遅れてますね日本。自分台湾人やフィリピン人とFacebookのチャットでたまに話すんだけどさ、土曜集会というものが終末にあっていて、地下室で真剣に若者が議論・報告されてるみたいなんですよ。無論中国関連の話題で。もう日本人の殆どが想像しているより数倍中身深い。①ここまで尾行された可能性②今週の中国人の行動範囲、書店での影響規模③ネット上での主な中国共産党に対して利となるマスコミによる誘導(と思われる)記事の中身に対する問い質し確認、
などなど。日々経済・資本主義のみの日本人労働者とは脳の使い方が違う。

一揆や革命。これが2010年代以降、非常に起こしにくい要因は自由化、だけではないなと当時から思っていて。先ず(間接的な)強い個性・思想の否定、自民党、経済界と二人三脚でなければいけない、という思想と全体主義の融合です。これが成功してしまっているので、個が弱く、小さな組織が弱く感じられやすい日本社会となった。無論弱いと思わなければいいのですが、全体主義を気にせず行動し続ければいいのですが、問題はその後だー・・・。

>会社に不満があるなら転職しよう、という社会になっています。
確かに。ほぼほぼ反社か暇人、変わり者として見られがちですよね。これって可視化できない地域VS個人、というものなのでは??外国とは異なり。
へー逃げ場があるから団結が行われない。弱者は逃げ場を探せる現代、だからこそむしろ、「何故そのような行動(デモなど)を取る必要があるのか?」と問われ易いという。
06:10 ここですねー。若者がネット上で団結し、行動起こしても無駄な理由その2。しかしここは政治家にも同じことが言える。特に自民党は00年代から特定企業との癒着が強かった。・・・本当に次期政権ではその構造を覆せるのでしょうかね。もはや神との闘いに等しいw
なるーー企業炎上が限界・・・革命は駄目なのかぁ・・・。
待て待てーーい。この動画、また他のYOUTUBE動画には欠けている視点があるっ!!
何故対象を企業に絞る?何故SNSで仲間集めをするのみに絞る?何故自由化されて選択の余地がない100%で決めてかかっている??
例えばコロナ過に小さな革命、或いは数割、数10%程度の革命なら行われていたぞ!!家賃交渉だ。それと廃棄物となったパンや残飯の残りを配って回った方、自治体もあったぞ?それらは成功する地域・人と100:0分かれるが、前者では互いが団結してチームワークを発揮し、貧困層・貧困家庭の実情を話し合い、衣食住の提供が可能となった事例も、ゼロだったわけじゃない!!日本は確かに、泉房穂さん仰られるように「他国は(支援等)やってる、日本はやってない」だった。それで自殺者を2万人、年間で出したよな!教育も劣化したー。だが0%だったかというと、当時そうでもなかったぜ??Twitterや現地での連携で人と人が、自助公助ではなく共助で、菅政権の政策や支持率とは関係なく、正しく助け合えていたじゃないか!それは、革命と呼べるものじゃないかね数割、数十パーセントくらいは!!?何も給料・待遇・有給の対応を会社に求めることばかりが改革革命の全てではないということだよ!!もっと、小さい所から行動出来る。今日明日思い付いた人から!ゴミ拾い、ボランティア、などそれらも小さい革命、だろ??デモやストライキなんて起こす必要無いさ。小さい事から、確実に始めればいい。マスコミや経済界、政治家には最初気付かれていないとしても、小さく狭く助け合えれば、そしてそれを続けていくことが出来れば・・・それはそれで充分だと思うのだ。僅か二人でも、革命は起こせる。

10:00 へえ、ここ考えたことなかったな。
うーん、でも労働って殆どの人が集団の為じゃない??もっと地域や集団、政治の為に行動すべきってこと??
あーなるほどー。豊かさを手に入れた。だからこそ個人主義者が増えた。それで政治や経済が停滞し、地域のレベルも落ちた・・・。本来であれば他者に貢献する、集団の為に正しく尽くすことが民主主義。しかし、それもまた、好きでもない仕事・労働によって機会が奪われているということではないかね??

>集団のためが軽視されているから
んー毎日仕事している。それは集団のためではないのかな。先ず外圧などで仕事が出来ない状態に陥った際、初めてその地域の中で協力し合いつつ喜んで集団のため、個人の為に生きられるようになる、ということかな。しかし自民党議員とこの方は何か相性良さそうだ。
何か、合っているとズレているが半々、だなあ。革命が起こらない、豊かである現代日本。それを維持しているのは若者か?殆どが高齢者でしょう。その背後には規定や法がある。コロナ過においてそれら規定や法が緩和されなかった。それだけかなと。本当に日本人の国民性、社会構造の問題か??

12:00 スポーツ選手はコスパ悪いという話。
いや、だからそのスポーツ選手が、結果が出なかったとしてそれは確かに浪費である。で、その練習する労力や時間を力仕事などに活かせば素晴らしく集団の為に貢献出来ているということになるよね?それならば、今の若者・高齢者も同じこと、なのでは。毎日働いている分、本当の意味で正しく、集団の為に行動・活躍出来ていないと言えるのではないかと思えるんだがね?

んー・・・この方は成田さんと近い考え方ですね。自分はそうは思ってない。
日本人の国民性、豊かさに対する固執。それもあるのですが、実際そのような環境・生き方を強いているのは社会、その地域のシステムそのものですよ?例えば利己的な考え方、個人主義、これは労働時間8時間(集団の為に生きなければならない時間)の余った8/24時間の余りでしている。それさえできない人も多い。疲労回復(睡眠)や食事、移動時間に集中しているから。

14:00 ここ重要っすね。「〇〇円は稼いでおこう。」これ言う人職場に無茶苦茶多い。高齢者も若者も貯金は意識する。しかし全員で貧しくなっているとすると話は別か。

後半ためになる~。
つまりなるべく、狭いコミュニティー、地域、組織の中で為に生きた方が良い、ということですね。給料や治安、利便性などとは別に、不可視のステータスが隠されているという。

んーーー21:00の部分だけど、これ左側をむしろ選択して小さく狭く、と仰るような方がそもそも会社、職場には多いのでは??
いやそもそも、全員に100ポイント、という仕事の内容、組織の構造とは一体??そこもーっと具体的に。

22;00
ここ具体的ーーーー。確かに。本来菅政権時に、自助共助公助の、共助が培われるべきだった、という話にも似ていますね。岸田政権は菅政権の延長でもある。

25:00
なにーーー!!貨幣の否定、ですとー!?つまり、市民同士日本人同士の無償の奉仕、即ちボランティア精神ですよね??給料や待遇に依らない協力関係、でしょうか。
この方は、今の若者や高齢者の、職場での大なり小なり集団への貢献を、どう捉えていらっしゃるのでしょうか?

若者の労働力を政府に対して交渉力として提示する。へーー変わった革命の行い方だなぁ。
うーん、少し引っかかる部分もある。けど基本的には良いな、是非進めていって貰いたいなと思いました。


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