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「言葉」が通じなくても分かり合える存在

最近、インスタの私個人のアカウントの方で、愛犬ころ助の写真や動画をストーリーに載せているのですが…

友人やフォロワーさんから、心が震えるDMをいくつかいただきました。

「ころ助くん見てから初めて、ワンちゃんのかわいさを知りました!」

「もともと動物が得意じゃなくて、気持ちが分からないから恐いと思っていたのだけど、ワンちゃんもこんなに表情が変わるんだな〜、気持ちがわかるんだって知りました!」

「動物って苦手だったんですが、ころ助くんを見ていたら、人間と動物みたいな境界がなくなっていって。すべてが分け隔てない愛おしい命だなぁって感じるようになりました。」

なんとびっくり。
表情豊かなころ助が、そんな影響を及ぼしていたなんて…
感激してウルっとしてしまいました。

もともと犬好きな人とかわいさを分かち合えるのももちろん嬉しいのだけど、

動物とのふれあいに慣れていない、
動物と暮らしたことがない、
動物は言葉が話せないから恐い・・・

そんなふうに思っていた人に、犬との暮らしの楽しさや愛おしさを知ってもらえたことは、私にとって何倍もうれしい出来事でした。

私は、幼いころから動物に囲まれて生きてきました。

父の実家には、いぬネコ数匹ずつに加え、アヒルもいたり(笑)
母の実家にも、ネコ数匹とインコが2羽。
伯母の家には、いぬネコ数匹に加え、鳥が何種類もいて、池には鯉や魚がいっぱい。
親戚の家に行けば、いつでも動物園だったのです。

だからか、昔から動物を恐いと思ったことはまったくなくて。
いぬだろうが、ネコだろうが、鳥だろうが…

言葉はなくても、なんとなく心を通わせて分かり合えると感じていたし、今もそう信じています。

テレパシーで会話しているというと、なんだか急に怪しくなってしまうけど(笑)

もともと人間はだれしもそういう能力を持っているんですよね。

たとえば、まだ言葉を話せない赤ちゃんが泣いて何かを訴えたとき、なぜ泣いてるのか泣き声で気持ちをキャッチするお母さんと似ているかもしれません。

なんとなく、こう思っているのかな。
なんとなく、こんな気持ちかな。

っていうの、分かることありますよね。

大きくなって言葉が話せるようになっても、言葉ではウソがつけてしまいます。
でも、表情や態度、雰囲気・・・
非言語的なところでは、無意識に本音が出てしまっていることが多いもの。
私たち大人もね。(笑)

それを敏感な人はしっかりキャッチして、相手の違和感に気づいたりするものです。

そういう第六感的な感覚。
現代人はあまり使わなくなって退化しただけで、本当は誰しも持っている能力なんですよね。

北海道の牧場でお馬さんと戯れる私


ペットは、私たちに「無条件の愛」「無償の愛」を教えてくれる存在です。

何かをしてくれるわけでも、話してくれるわけでも、私たちを褒めてくれることもないけれど・・・
むしろ、イタズラしたり、言うこと全然聞いてくれないんだけど(笑)

私たちのことを無条件に信頼してくれていて、100%委ねてくれている姿をみていると

ただただ、そこにいるだけでかわいくて愛おしい。
ありがとうと思える存在なのです。

執筆していると、必ず邪魔が入ります(笑)

自分や人を「無条件に愛する」ということがよくわからない…という方は、動物と暮らしてみるというのはひとつオススメの方法かもしれません^^








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