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効率よく生きるのではなく、全身で”感じて”生きよう!
今日は、ずっと書きたいと思っていたこの本の読書ログをまとめようと思っていたのですが…
ふだん執筆しているiPadに向かおうとすると、なぜか邪魔がはいる…という状況で、まとまった時間がとれず…
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愛犬ころ助からの
「ご飯ちょーだい!」
「ボクを見て!」
「あそぼ!」
攻撃を何度も受ける日…(笑)
ひざの中に入ってくると、何もできない〜。
しかし、彼がこうして執拗に邪魔をしてくるときは、決まって私が
"効率よく仕事しよう"
と焦っているときだったりして、ハッと我に返ることがあります。
それこそ、
「今日、誰のために生きる?」
この本に書かれていたように
効率よく生きるのであれば、生まれてすぐ死ねばいい。
人はいかに無駄を楽しむかというテーマで生きているんだよ。
お前の心のゆとりはどこにあるんだ?
お前の幸せはいったいどこに行ったんだ?
なんだか、彼からも同じ言葉を投げかけられているような気がするのです。
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“今“というこの瞬間…
現代の私たちの心は、今ココにいないことが圧倒的に多いです。
効率を考えて、先々の未来のことばかり考えて行動していたり、
あるいは過去を振り返って反省したり悔やんだり…
今この瞬間に“心“がいない。
そんな私のことを見透かしているかのように、ころ助は私に訴えてくるのです。
「ボクのこと見てる?!」
「あそんで!」
「ごはんちょーだい!」
ごはんをもらえるとなれば、尻尾を振って全身でよろこび、
おもちゃで遊ぶときは全力で走りまわり、
かまってもらえないと全身で怒ってワンワン鳴いて訴える…
彼は今日も自分のために、今ココを全力で生きています。
全身で感情を表現しています。
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私たち人間は、動物よりももっともっと繊細な感覚や感情を持っているはずなのに、それを置き去りにしている毎日…
「幸せ」とは、感情的に満足している状態なので、私たちは、感情を感じられなくなったら幸せを感じられなくなるのです。
長らく効率よく成長していく生き方を教えこまれてきた私たち。
そろそろ、ころ助のような生き方を思い出しても良い頃です。
やっぱり君は私の先生だね。
いつもありがとう。
私も、私のために生きよう。
今ここにいることに感謝して、今ここに元気に生きている命に感謝して。
かまってちゃんのころ助を愛でる夜を過ごします。
この本を書かれた、ペンキ画家SHOGENさんについて過去に書いた記事が、知らぬまに100を超える「スキ」をいただいておりました。
ありがとうございます。
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