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あなたにとっての「生きるよろこび」を見つけることが成功なのだと思う


先日、「これすごく分かる!激しく同感!」と思った記事がありました。

noteで交流させていただいている、長橋知子さんの記事。

『自己流は事故流。自己流は事故る。』
-WEBビジネスとか起業家界隈で聞くワード-

(中略)

成功者の真似をするのが成功の近道、という意味でこの言葉が使われているんだということはなんとなく理解できる。

だけど、素直そうに見せかけておいて
(見せかけられてない⁈)
ひねくれ者で疑り深い私は、

「いくら成功者の真似をしても、
成功できるとは限らないよな」
とか、
「自分色を出したことをやりたいのに、誰かの真似をしてうまくいくんか?いったところでしあわせなんか?」

とか思ってしまう。

いや、真似したら本当にうまくいくこともあるんだと思う。
私が真似してうまくいったことがある、と記憶してるのは、スノーボードの経験くらいしかないから、知らないだけなのかもしれない。

だけど、だけどさ・・・
真似をしないからって失敗するよ、みたいな表現が、どうしても受け付けないんだよな。

最後の知子さんの言葉、分かりすぎます。

振りきった表現を使った方がキャッチーだということはわかるけれど…

なんというか「愛」を感じられない言葉には、うーんとなってしまう。

私も一時期、起業家さんのあつまりや、起業セミナーに足を運んでいたことがありました。

でも色んな人のセミナーに参加しても、結局最後は

「このテンプレ通りにやってくださいね」

という結論にいきついてしまうのが、どうも違和感しかなくて。
そういうコミュニティからはそっと離れました(笑)

「誰かのマネをしてお金を稼ぐことが成功なのか?
一人一人の個性が消えちゃうじゃん。
そんなのおもしろくないじゃん。」

知子さんと同じく、私もそう思いました。

その人たちが悪いとかそういうことを言いたいわけではなく、完全に土の時代の考え方なんですよね。

昭和の時代はそれでよかったのです。

物質的なものに価値がある時代。

結婚して、子供を産んで、マイホームを建てて、車を持って。
便利な家電も次々に生まれて、生活が便利に豊かになって行った時期。

それが「みんなにとっての幸せ」だったのです。
そのころは、誰かのマネをしてるとかそういう感覚すらなかったと思います。

平成に入ると、今度は自分と他者は完全にきり離されて、「どれだけ他者に評価されるか」に価値がおかれるようになりました。

どれだけすごい学歴や肩書を持っているか、どれだけすごい豪邸に住んで、高級車に乗っているか、どれだけ稼いでいるか…
インターネットが登場してからは、それが、いいねの数、フォロワーの数、再生回数に変わっていきましたね。

物質の代わりに「自我」が主役になった時代。
高い評価をもらえる人間であることがすごいとされる世界。

なんだか書いていて寒気がしてきましたが(笑)

だからこそ、「たくさん稼いでいる人はすごいんだ!」と思い、「その人の言うとおりにやれば私も成功者になれる!」という思いを抱く人も多かったのだと思います。

けれど平成の後半から、もうすでに感覚の良い人は気づいていたのです。

もう次の時代に移行するときがきている、と。

本格的な風の時代の到来とともに、もう以前の価値観は機能しなくなっています。

他者に評価されるための成功や幸せを追いかける時代は終わりました。

これからは多様性の時代と言われるとおり、十人十色の幸せや成功のカタチが存在する時代に突入します。

あなたにとっての成功は、内なるあなたしか知りません。
だから、外側にいくら求めても正解はないのです。

あなたにとってワクワクすること、生きるよろこび、生きがい…

自分の内側にとことん集中して、自分にとっての幸せに集中することが、結果的にまわりを幸せにすることにつながっていく。

それが新時代の「成功者」だと私は考えています。







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