【FIRE夫】結婚生活はお金バトルの歴史〜自己紹介にかえて

改めまして、マイコです。

5-6年前までは会社員をしていましたが、夫の海外赴任を機に退社し、現在は日本で専業主婦をしています。

働いていた時は稼いだお金を使い切る物欲まみれの人間で、残念ながら今も根っこの部分は変わっていないかもしれません。

一方夫は新卒当時からアーリーリタイア（今でいうFIRE）を目指して資産を増やす方向で動いており、年収を増やす努力は元より、投資、税金対策、法律を駆使した得策研究、各種カードの使いこなし、節約…等々に余念のない、FIREのための全方位カスタマイズ生活を送っておりました。（のちにFIRE達成）

FIREしたときの話はこちらから↓

仕事をやめて貴族になった話｜マイコ｜note

なので、当然お金の使い道を巡る夫婦間のバトルは絶え間なく、結婚生活の10年はお金のバトルの歴史だったと言っても過言ではありません。

でも、私はなにもセレブな生活をしたかったわけではないんです。
ただ、「普通の」結婚生活を送りたかっただけ。

新居はある程度オシャレで便利な街ならどこでもいいと思っていましたし、週末は夫婦で映画を観たあとカフェでひと休みしたりするようなほっこり時間を過ごせればいいかな。
海外旅行は年に1回でいいし、あとは温泉のような国内旅行でOK。
お互いの誕生日には事前のさりげないリサーチの末にささやかなプレゼントを贈り合えればいい…

なんて。
そんな普通に穏やかな新婚生活。

なのにですね、
いちいち、すべての項目で物言いが入るわけです。

・新居
→私が希望するエリアについては「自分と同じ収入の人たちが住むエリアに住んでちゃお金なんて増えないわけ。もっと生活水準を落とせる場所に住まなきゃ」と一蹴されます。

・映画
→よっぽど観たいものでない限り「家でDVD観るのでよくない？（なぜなら安いから）」というジャブが入ります。

・カフェ？　スタバ？
→マイボトル持参で歩き飲みです。もしくは100円マック。

・旅行
→海外出張が多すぎて休みの日くらい家でのんびりさせてくれと言われる始末。挙げ句の果てには「全部お金出してくれて旅程の計画も全部してくれるなら行ってもいいけど」というふざけたことを言い出すのでしばらく海外旅行は実家家族と行っていたことも。

・誕生日プレゼント
→「欲しいものがあるなら自分で買えばいいじゃん、俺もあなたも」で終了。


どんな角度から投げる提案ボールも全てFIRE視点で打ち返される、そのストレスたるや。

夫に言わせれば
「普通の生活してたら普通の将来しか待ってないよね？
自由になりたかったら人と違うことをしないと」

とのことでしたが、私はそもそもFIREする気なんてさらさらなかったわけです。

どちらかというとこっち寄り。




このnoteではそんな、稼いだお金を使い切るタイプの妻と資産を増やして自由になりたい夫の長らく続いた攻防戦を含めてFIREについて綴っていきます。


「FIREする人ってどんなマインドで生きてるの？」
「FIREしたらどんな生活になるの？」
「FIREする前はどんな感じだった？」
「FIRE目指してる人と暮らしてて大変なことあった？」

などを綴っていこうと思います。


「『一緒にFIRE目指そうぜ』って夫（妻）が言ってくるんだけど大変そうすぎてほんとイヤ」


という方の参考にもなればいいなと思っています。


たまに日常生活や子育てについても。


よろしくお願いします。