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キタアカリ大収穫祭 / 我が家の謎恒例行事


これはただの、我が家における歳時記のようなもの。


キタアカリが獲れたよ!


母方の祖母は、現在一人暮らしだ。
祖父はだいぶ前に亡くなり、週に二回ほど母が様子を見に行っている。

祖母の趣味はゲートボール、そして畑仕事だ。

家から少し離れた場所に土地を借り、畑をやっている。

80歳を越えてだいぶ経つが、祖母の腰は曲がらずしゃんとしていて、季節折々の野菜や果物の世話を焼いている。


初夏近くなると、「キタアカリ」というじゃがいもの第一軍が収穫時期になる。
北海道の品種なのだが、これがまあ大変に美味しい。

そして祖母から、
「コロッケつくりにおいで」
と、メールが入る。
ってかオーバーエイティでメールを駆使するってうちの祖母すごいよね。


「収穫祭」という名のコロッケ作り大会 / 前半


という訳で、我が家ではキタアカリの収穫すなわちコロッケ作り大会開催、となるのだ。

なんせ獲れたキタアカリのほぼ全てをコロッケにするのだ。

何故かは知らない。


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祖母のこだわりで、茹でたじゃがいもはその後「蒸す」。
より美味しくなるんだこれが。


祖母、母、私、と三世代並び立ってまずは皮を次々に剥く。
冷えると急に皮が剥き辛くなるので、蒸したてて熱くなっている状態で修行のように剥きまくる。
べろべろと面白いように剥ける、が、めっちゃくちゃ熱い。面白がっている場合では無い!!!


剥き終わると、マッシャーで潰す作業に入る。
ここで祖母と母がしれ〜っとお茶を飲んでいたりする。
はい、筋トレ大好きメスゴリラの私がやりますよ。


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フンスフンスと潰す。
写真を撮っていたら、冷めるとつぶれにくいよ!と母から檄が飛ぶ。
フンスフンス!!!


それっぽくつぶれ、適度に「アラ」をあえて残した感じになったら、祖母が予め炒めておいてくれた

・合挽き肉(牛7:豚3)
・玉ねぎ
・にんじん
・干し椎茸

と混ぜ合わせる。

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もうこれだけでも美味しい。結構具沢山。



「収穫祭」という名のコロッケ作り大会 / 後半


タネが出来たら、再び三世代並び立ち、丸める・薄力粉つける・卵液につける・パン粉をはたく、の工程を手分けして行う。

工場のライン作業チック。

今回は俵型に成型。

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この手のお盆がわんさかあるのが謎。


で、揚げ作業。
ここは長年のセンスがモノを言うので祖母が担当。

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油が跳ねてもお構いなしのばあちゃんハンド。強い。


改めてコロッケって工数多くね…?と作る度に思う、し言ってる。

・じゃがいも下ごしらえ部門
・タネ作成部門
・成型部門
・揚げ部門

多いよ〜〜〜〜〜!!!


そして、完成!!


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努力の甲斐あって完成!
母のアシストでめっちゃ美味しそうな写真に。

揚げたてはもう最高に美味しい!
タネにしっかり味を付けてあるので、ソース無しでむっしゃむっしゃいける。
どこで売っているコロッケよりも美味しい。

冷めたらパンに挟んでも美味しい。
冷めたコロッケはレンチンではなくオーブントースターで温めるとカラッと感が復活して良い。
水分のせいでシナシナコロッケは許さん!


今回のコロッケ作りでは、
48個 作りました。

炊き出しかな?

昔から大量に作り、それぞれの家に持ち帰るのが通例。
また来シーズンも作れますように、って思ってしみじみしていたら
「8月頃にまた獲れるよ」と祖母。

オッケー!孫ゴリラ頑張る!!!

マジで我が家のコロッケ美味しいんですよ。
楽しみ〜〜〜!



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ゆとり世代の趣味人間文系OL。余暇のために生きている。アパレル販売職にて5年勤めた後、車載機器メーカー業営業事務へ転職。受動的な毎日を変えるべく、note始めてみました。人生はジユーダム!
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