月光再演早口長文レポ
会場に足を踏み入れた途端、息を飲んだ。水彩絵の具で描いたような綺麗な藍色の空と、桟橋と、それから煌々と輝く月光、階段。街灯はひとつも灯っていなかった。辺りを見渡すとたくさんの人がいて、ヨルシカの後方彼氏面私は思わず「ヨルシカ、すごい」と呟いてしまう。ライブ前特有の、みんなが胸を高鳴らせ今から浴びるであろう熱気と音楽に想いを馳せるこの時間が好きだ。
-海底にて-
僕らは深い海の底にいる。すりガラスみたいな、温かくて冷たいn-bunaさんの声。思わず緊張して呼吸が止まる。始まっ