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年齢って一体なんなのだろう。10歳年下と付き合って。

今。同棲している彼は10歳年下だ。私が30歳の時、相手が20歳で出会った。今年の夏で2年を迎える。彼と出会うまで年下なんか考えられなかった。
私には兄がある。お兄ちゃん子なのでお兄ちゃん気質の人がタイプだった。根っからの妹気質。
彼は男兄弟の一番下。よって私が甘えても、どうしたらいいのか分からん顔をする。そこが萌える。
基本、女の子には優しい。女子のいじり方を知らないので、たまに小学生男子が好きな子にするようなイタズラやイジメをしてくる。その度に私に小学生男子か!と突っ込まれる。
それも可愛いと許せるのは年下であるという特権だろう。
私の中で年下ということで許容範囲が増えるという利点がある。
年上だと行動に対して変に期待してしまう所があってガッカリすることも出てくるが、それが最初から期待がない。だからいい。

年上には気を使って言えないことも。年下には素直に言えるし、自分の気持ちを素直に伝えられる。
何よりも相手も素直なのが良い。スレてない。
そして家事は女がやると思っていない。分担してくれるのだ。今の時代の人なのだ。
昭和生まれの俺に黙ってついてこい、そのかわり俺のパンツを洗えという考えは今の時代に合ってないのである。

さらに年下と話すようになって気がついたことは、若い子程、心の年齢が高いという所
そりゃそうだ。死んで魂が生まれ変わるとしたら、生まれた時からの彼らは魂の年齢が高いのだ。
年上より、ずっと心がおだやかで、包容力や考え方に対する柔軟性があるので、反対に私の方が心の余裕の無さを感じる程。
年上の人が経験を積んで、実績があって偉いと思われているが、実際はそうでもないと知った。
年上の方々が「最近の若い子の考えていることが分からない」という言葉をよく使うが、最初から心の年齢が彼らに追いついていないのだ。
なぜなら、若い子は年上の意見に合わせることはできる。しかし年上は若い子の意見に合わせることはできない。この段階で自分は若い子よりも許容範囲の少ないことにお気づきだろうか。
今の時代を受け入れられないということは、自分本位な生き方をしてしまっている証拠だと思う。

私は彼に「やってみなさい」と提案している。
彼も私のやることに対して、いいねをくれる。
それが人間を成長させてくれる。

ちなみに私が彼と付き合ったキッカケはシンクロする趣味や考え方があったのもそうだが、最初のデートの時に一緒に「一度行ってみたい、青森の恐山に一緒に行きませんか?」と言われて、こんな面白い人いるんだと思ったからだ。
20歳が恐山行きたいって。コイツは只者じゃないって。
その一ヶ月後には北海道から青森の恐山に一緒に行ってた。写真はその恐山に行った時のもの。恐い所なのかもしれないが、私達にとっては素敵な思い出の場所だ。

彼と出会って世界は広がった。
彼がいないと見えなかった景色が、今ここにある。

今。私は大切なパートナーの隣でこの人生を生きている。

#私のパートナー #年下 #年下彼氏 #恋人

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