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不登校は親の責任? PART2

ごきげんよう。
まいあ姉さんよ。

さて、今日は、前回に引き続き、不登校に関する私の意見を書かせてもらうわね。

私は、婚活のコーチのほかに、ご夫婦やご家族のメンタルカウンセリングもお受けしているので、お子さんの不登校に関するご相談もお受けすることがあるのね。

その中では、
・親のせいでも、学校のせいでもない、みんなのこともスキなのに、本人もなぜ行けないかわからない。
という子もいるし、

・学校に怖い子がいる
という子もいるし、

・先生のレベルや、教育のレベルが低すぎて学校に行く時間を無駄に感じていかない
という選択をする子もいるわ。


逆に行きたくないけど、親が自分の気持ちを全く無視するので学校には行くという子もいる。


学校側の対応も様々で、個々に対応してくれるケースもあれば、先生側が板挟みで鬱になってしまうようなケースもあるわ。

だけど、彼らは、決して止まっている、休んでいるわけじゃないの。
何ができるのか、いつも現実と向き合って、その瞬間の選択に沿って行動を続けているわ。

小学校、中学校で不登校でも、高校、大学を卒業した子もいるし、自分で起業する子もいたりして、話してみるとおもしろい子も多いわよ。


ところで鬱になる人口が一番多い年齢っていくつか知ってる?
日本だとサラリーマン世代と言われているけど、欧米では、15歳が最も鬱になりやすい年齢とデータが出ているのよ。

身体の変化や環境、こころの変化の著しい年ごろと考えると、そちらのデータのほうがあっているんじゃないかと思っているわ。


こんな風に、知れば知るほど簡単に誰の責任なんて言えないのが現実よ。

というか、そもそも論で言っても、誰の責任なんて言い出していること自体が完全な責任逃れよね。

責任というものは、誰かに負わされることもできないし、誰かに取らせることもできない。

「自分がそのことの責任者になってもよい」
というところからしか扱えないものなのよ。

やりたくないけどやってますって言うのは責任者ではない。

だとすると、親も学校も何かを変えようと必死で頑張っているのは、責任を果たしているとは言えないのかしらね…。

不登校が親の責任であるとしたら、保護者の皆様はすでに、素晴らしく責任者であると私は思います。


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